産後10kgも増えた原因はむくみ|むくみの根本原因と改善方法

・出産前と比べて10kgも増えちゃった。
・これは脂肪?むくみ?改善できるの??

このようなお悩みを解決して、体重も戻すお手伝いをします。

・妊娠中増えた体重が、出産後もなかなか戻らなくて悩む
・なんとかしたくて病院へ行くと「様子みといて」と言われる

体重増加の原因

体重増加の原因

妊娠中に体重が増えても、赤ちゃんを産めば元に戻るだろうと思われている方は多いはずです。

出産後、増えた体重が戻らないと「なんで?!」と不思議に思います。

もし、産婦人科に相談しても、様子みてくださいねと言われて、変化がないと不安になってきますよね。

まず、妊娠中の体重が増える原因をみていきます。

妊娠中に体重が増える内訳

赤ちゃん羊水子宮血液むくみ
(組織間液)
脂肪
3㌔0,5㌔1㌔1,5㌔2,5㌔3,5㌔
妊娠中の体重増加
(妊娠と栄養、病気が見えるより)

妊娠中は、赤ちゃん・羊水・子宮・血液・組織間液・脂肪を始め、蛋白蓄積やプロゲステロンなど様々な要因で変化をします。

妊娠中の正しい体重増加は、赤ちゃんが元気に育つためには必要なことです。

ただ、赤ちゃんが産まれてからも体重増加したままで、妊娠前の体重に戻らないということは、心配かもしれません。

状態によっては、体重増加の原因を施術で改善しなければ体重が変化しないことも多いです。

産後に体重が戻らない方へ、当院で出来る根本から改善する方法をお伝えします。

体重増加の根本原因を究明

妊娠中に体重が増える事は理解できても、産後しばらくしても体重が戻らないことは、納得できないかもしれません。

産後は赤ちゃんも産まれて、子宮から胎盤も羊水も出て、ホルモンも整い始めて、体重も妊娠前に戻っていくことが普通です。

実は、産後の体重が戻らない原因で、多く経験するのが“筋肉のむくみ”です。

この“筋肉のむくみ”は、当院の技術で改善することが多いですが、しっかりと原因を捉えられなければ良くなりません。

筋肉のむくみの根本原因

むくみと聞くと、指で押して戻らないかを確認する“静脈性のむくみ”をイメージします。

しかし、産後のむくみで多くて、しっかりと整体で改善できるものが筋浮腫というむくみです。

この筋浮腫というものは、身体の状態の結果として生じてくるもので、原因ではないと言われています。

医学書には、原因→筋スパズム→筋浮腫という順番で生じるとあります。

痛みを制止するため、傷害筋およみその周辺筋の筋スパズムが起こる。筋スパズムが発生し、循環傷害がますます強くなると筋浮腫が生じる。

細田,柳澤,2010,理学療法ハンドブック,第2巻治療アプローチ,マイオセラピー,協同医書出版社

そして、そもそも筋スパズムを出す根本の原因は、骨盤の関節(仙腸関節・腰仙関節)だと考えられます

妊娠中からあらゆる要因で、骨盤の関節(仙腸関節・腰仙関節)の引っかかりが生じます。

【体重増加】根本原因から結果までの流れ

骨盤の関節(仙腸関節・腰仙関節)の引っかかり

骨盤周囲の筋スパズム

骨盤周囲の筋肉から足までの循環傷害

骨盤から足までの筋浮腫


体重増加

体重増加の根本にある原因は、骨盤の関節が引っかかることです。

原因を改善する当院の施術方法の前に、そもそも骨盤の関節がなぜ引っかかるのか、その要因についてお伝えします。

骨盤の関節が引っかかる3つの要因

体重が増える原因に筋浮腫があり、その根本の原因は、骨盤の関節が引っかかることです。

諸悪の根源である骨盤の引っかかりがなぜ起こるのか?についてお伝えします。

骨盤の関節が引っかかる3つの要因

・リラキシンという女性ホルモンの影響
・妊娠中の生活様式
・陣痛時に骨盤を押された影響

リラキシンという女性ホルモンの影響

骨盤の関節の引っかかり(ズレ・歪み)は、女性ホルモンのリラキシンが影響。

リラキシンというホルモンが出る時期は、妊娠3ヵ月〜産後3日です

このリラキシンは骨盤の靭帯を緩める働きをしてくれます。

妊娠中は、リラキシンが骨盤を緩めてくれるおかげで、お腹にいる赤ちゃんがのびのび成長できるのです。

必要な働きがある一方で、どうしても関節の引っかかり(ズレ・歪み)を作ってしまう可能性が高くなるため、注意が必要です。

メリット赤ちゃんが大きくなれる・産道を通れる
デメリット関節が引っかかりやすい(歪み・ズレ)
リラキシンのメリット・デメリット

妊娠中の生活様式

妊娠中は、リラキシンの女性ホルモンの影響で、ただでさえ骨盤が引っかかりやすくなっています。

リラキシンの影響だけでは、骨盤が引っかかる事はありえず、外力を含めた負担がかかることで、骨盤が引っかかってしまうのです。

骨盤が引っかかる2つの要因

・動かないことが多い生活
・無理な姿勢でものを持つこと

動けない生活で骨盤の関節が引っかかる

妊娠中は、初期からつわりに悩まされたり、中期〜後期では赤ちゃんの成長に伴い腰痛に苦しんだりしてしまいます。

どうしても、身体がつらいと、座りっぱなしや寝っぱなしという状態になりやすいです。

同じ姿勢で30分以上経つと、関節の潤滑能が0に近づき、そこから関節の引っかかりに繋がることも考えられます

理想は、20〜30分に一回は動いたり姿勢を変えたりして修正する必要があります。

ただ、私の妻もつわりが分娩の直前まで続いており、動けない時間が長かったので、理想と現実は変わってしまうかもしれません(息子が2歳8ヵ月の現在も、妻はつわりが本当に怖いと言い続けております)。

無理な姿勢でものをもつと骨盤の関節が引っかかる

骨盤の関節が引っかかりやすい“無理な姿勢”は1つです。

それは『骨盤が丸くなる姿勢で物をもつこと』です。

骨盤が丸くなる2つの姿勢

・立って手を伸ばしたまま物を持ち上げる
・座って骨盤がまるまった状態で物を持ち上げる

骨盤が丸くなる姿勢で物を持つことが骨盤の関節が引っかかることの原因になりやすいです。

そもそも、なぜ骨盤が丸くなる姿勢が骨盤の関節の引っかかりに繋がるのかは、腰仙関節という骨盤の関節がポイントです。

骨盤の関節が引っかかる写真
赤丸:右腰仙関節

上の写真の赤丸(腰仙関節)は、骨盤が丸くなると関節がゆるんで隙間ができます。

反対に、骨盤をそると関節がしまって隙間がなくなります。

関節がゆるみ隙間ができる骨盤が丸くなったタイミングで、おかしな軌道に動くと、関節が引っかかります。

関節が引っかかり、自由に動けなくなると、お身体の防御反応から骨盤の周りの筋肉が硬くなって守ってくれます。

その結果、最終的に筋浮腫という、筋肉のむくみに繋がることが多いです。

陣痛中に骨盤を押された影響

意外と多いのですが、分娩前は陣痛が激しくなります。

陣痛を少しでも和らげるために、骨盤をぐりぐりと押してもらうことが多いです。

陣痛が痛くてどうしようもない時は、「関節の引っかかりがー、筋肉のむくみがー、体重が増えてー」などと言っていられない、本当に生死が関わるほどの状態かと思います。

実際は、この大変な状態に、骨盤が引っかかる事が多いのです。

リラキシンの影響で大きく骨盤が動く

分娩前の陣痛がおこるタイミングは、リラキシンという骨盤を緩めてくれる女性ホルモンが出ています。

このリラキシンの影響で、陣痛の痛みを和らげようと骨盤をぐりぐり押すと、思いっきり動いてズレてくれます。

どうしても痛みが上回ってしまうのですが、産後に関節の動きにくさや筋肉のむくみとして、辛い症状に襲われる事になります。

もし、陣痛中に骨盤をぐりぐり押してもらって、産後に不調が出ているなら、早急に改善してあげることが大切です。

産後のむくみを根本改善する方法

産後のむくみの根本原因は、骨盤の関節が引っかかることだとお伝えしました。

一度引っかかった骨盤の関節は、関節の軌道にそって正常に動かす事が根本からの改善につながります。

その結果、骨盤の関節まわりの筋肉も守る必要がなくなり、硬さがとれます。

循環も改善して、筋肉のむくみもなくなり、体重も自然と減ってくる事が多いです。

当院の根本改善する技術は、AKA(関節運動学的アプローチ)という医師・理学療法士が使用する技術を整体に落とし込んだものです。

原因をはっきりさせて、しっかりと安心できる技術を追求しており、あなたのお悩みを解決するお手伝いをさせていただければと思います。

産後10kgも増えた原因はむくみ:まとめ

産後になかなか体重が戻らないと「なんでだろう?このまま戻らないのかな??」と不安になるかもしれません。

産後は、筋浮腫という筋肉のむくみが出やすく、その根本にある原因は骨盤の関節の引っかかりです。

このような筋肉のむくみも、骨盤の関節の引っかかりも、ご自身では分かりません。

さらに、産婦人科や整形外科のお医者さんでさえも、骨盤の関節を動かして確認してくれたり、筋肉のむくみを検査してくれたりしてくれないことが多いです。

しっかりと改善できる問題は、最速で改善することが大切で、育児・家事も格段に楽に行えるようになります。

毎日が忙しくて、ご自身のお身体をかえりみる事が出来ないからこそ、しっかりとメンテナンスして、素敵な毎日を過ごしていただきたいです。

産後ママさんが健康で不安や心配がないお身体で過ごせますよう、しっかりと準備をしてお待ちしております。

いつでもお待ちしておりますので、お悩みやご心配をお気軽にご相談くださいね!

産後の腰痛に骨盤矯正 骨盤のゆがみの原因〜改善方法を徹底解説

あなたは赤ちゃんを出産した後に腰痛を含めた不調にお悩みではないでしょうか?

・恥骨がきりきりと痛い
・座ると腰のまわりが痛い
・立ち上がるとき強い腰痛がくる

・抱っこを10分しただけで腰が痛い

という痛みに悩まされていたのは、まさに私の妻でした。


痛みに対して、骨盤体操や産後のエクササイズで良くなればそれで問題ないと思います。


しかし現実は厳しく、忙しい育児と家事の合間にやった体操やエクササイズも効果がなかったという方がとても多いです。


私の妻も、体操やエクササイズでは変わらず、痛みの根本の原因に対する方法で改善していきました。


もし体操やエクササイズでは痛みがなくならないなら、私の妻をはじめ多くの方と同じように、あなたの痛みにはもっと根本の原因があることが考えられます。

今回は、あなたが産後の痛みや不調から解放されるために、骨盤がゆがむ原因と改善方法、最新の骨盤矯正の考え方について網羅的な内容をお伝えします。


産後の痛みや不調で苦しまれているあなたが、痛みのない自由な生活を送れますようお力になれれば幸いです。

産後の痛みは諦めないでください

「産後の痛みは仕方ない。」

「産後は骨盤もゆがむっていうし、すぐに良くなるでしょ。」

「いつかは痛みが取れるから、育児で忙しいし耐えておこう。」

「年も取ったし、出産もしたし、痛みは我慢するしかないかなあ。」

というような、半分諦めているあなたへ。

しっかりと痛みの原因を見つけて改善することで、産後の痛みや不調から解放されることができます。


おそらく、育児でお疲れの状況だと身体は後回しになりやすいとは思います。

特に、赤ちゃんが生まれた直後から1〜2歳くらいまでは本当に大変で余裕なんてないのではないでしょうか。

時間を見つけて、せっかくテレビやインターネットで調べた骨盤体操や産後エクササイズをやってみても痛みは変わらないことが多いため、結局ダメなんじゃんと諦めてしまうという話をよく聞きます。

しかし、身体の痛みや不調は原因がありますので、その原因をしっかりと見つけられれば、楽になり快適に生活できるようになります。

絶対に諦めないでいただきたいので、そのためにも是非読み進めてください。

産後の2人に1人は腰痛で苦しむ

産後の不調や痛みでお悩みなのは、あなただけではありません。


産後の腰痛に関する報告では、産後1ヵ月で約50%の人が経験しているとあります(参考:福山智子,褥婦の腰痛の実態と介入第一報)。


また、布施陽子氏はPTジャーナル「出産と理学療法」で、産後44%の人は腰痛が続いたと報告しています。


つまり、ざっくり産後の2人に1人は、腰痛に悩まされていることが報告されているのです。


腰痛だけで2人に1人近くの方が経験しており、手首痛や肩痛を合わせると、とても多くの方が困っていると予想できます。

骨盤のゆがみとは何か?

産後で腰痛や不調があると、まず、骨盤がゆがんでいないかを心配してしまいます

もしかしたら、当記事をご覧のあなたも骨盤がゆがんでいるかが、気になっているかもしれません。

さらに、周りの方からも「骨盤がゆがんじゃうから早くケアした方がいいよ」とアドバイスをもらうこともありますよね。


そもそも、骨盤のゆがみとは何なのかについてお伝えしていきます。


骨盤のゆがみという状態を徹底的に考えると改善策も分かってきます。

骨盤がゆがんだ状態とは

骨盤がゆがむと言っても、骨自体が曲がったり変形したりするわけではありません


空間の中で、骨盤の位置関係の変化をゆがむと言います。


骨盤のまわりの筋肉が硬くなったり、過剰に引っ張ることで、骨盤の位置関係が変化します。


また、産後の方は、骨盤の靭帯の緩みによる骨盤の変化も関係します。

このように、骨盤の高さや左右差が起こることを「ゆがむ」と表現します。



当記事では、骨盤のゆがみ≒筋肉の硬さを含む位置関係の変化として定義づけておきます。


関節のズレが原因で骨盤のゆがみが結果

先ほど、関節のズレという言葉が出てきましたが、

関節のズレって骨盤のゆがみのことなの?

関節のズレと骨盤のゆがみはどんな関係があるの?

と疑問に思う方もいるかと思います。



結論から言うと、関節のズレは骨盤のゆがみの原因です。

①関節のズレが生じる(動き・軌道の悪さ)

②痛みが出やすい状態になる

③痛みが出る状態から守ろうとして筋肉が硬くなる

④骨盤がゆがんだ状態になる

⑤関節も筋肉も上手く働けない

⑥体操やエクササイズをすると関節・筋肉への負担増大

⑦痛みや不調が増える


関節のズレが、痛みや筋肉の硬さの根本原因ということは、既に説明した通りです。


関節のズレによって、痛みや筋肉の硬さが出ることで、結果として骨盤がゆがんだ状態になります。


以上がざっくりとした関節のズレと骨盤のゆがみの関係です。


次に、もう少し詳しく説明していきますね。

そもそも骨盤とは何か

骨盤は上半身と下半身をつなぐ場所で、人間の身体の中心となります。



骨盤とは

「仙骨(せんこつ)」「寛骨(かんこつ)」「尾骨(びこつ)」という3つの骨を合わせて「骨盤」と呼びます。
寛骨はさらに「腸骨」「座骨」「恥骨」という3つの部位に分かれますが、おのおのの可動性はほぼありません。

赤ちゃんは骨盤に囲まれている子宮という臓器で育ちますが、骨盤が赤ちゃんを守るような位置にあるのです。


ゆがみチェックは原因ではなく結果論

ゆがみチェック

・左右の肩が違う高さか

・左右で骨盤の高さが違うか

・左右どちらかで足を組むクセがあるか

・いつも同じ側にバックを持つクセがあるか

・仰向けで寝た時のつま先が外向きか内向きか



あなたも、ゆがみのチェックをしてくださいと、一度は言われたことや聞いたことがあるのではないでしょうか?


また、これらに当てはまると、骨盤のゆがみがあるから腰痛や不調が出てしまいますよと言われることが多い印象です。


そうなると、骨盤のゆがみに対してストレッチしたりマッサージしたりしますが、これはとても危険で良くないことだと思います。


骨盤のゆがみチェックからの危険な流れ

【要注意】歪みチェックからの危険な流れ

ゆがみチェックに当てはまる

骨盤がゆがんでいる

骨盤のゆがみに対してストレッチする


骨盤のゆがみは改善しない

以上が、昔から現在までよく使われる骨盤のゆがみチェックをして、ストレッチで対応しても改善しないという流れです。


なぜ、このような流れで結果が出ないのかは、原因と結果の関係がめちゃくちゃになっている点にあります。

骨盤のゆがみを改善するには原因への対応が必須

ゆがみの特徴5つ

・左右の肩が違う高さか

・左右で骨盤の高さが違うか

・左右どちらかで足を組むクセがあるか

・いつも同じ側にバックを持つクセがあるか

・仰向けで寝た時のつま先が外向きか内向きか

この5つは、確かにゆがんでいるといえます。


しかし、ゆがみとはいえ、原因はさまざま考えられます。

原因が違えば、同じゆがみの状態でも、対応を変えなければ改善していきません。

例えば、左右の肩が違う高さということの原因を考えてみます。

左右の肩が違う高さの原因2つ

左右の肩が違う高さの原因はいくつも考えられるので、特に多い2つの原因についてお伝えします。

肩の高さが違う2つの理由

・生理的な左右差
・肋骨と背骨の関節のズレ

生理的な左右差があるため人間は必ずゆがんでいる

人間は2本の足で立ち、手も2本あり、左右均等なのが当然だというイメージがあります。

しかし、臓器は左右差がありますし、利き手利き足も左右差があります。

実際に人間は、わずかに左右非対称、わずかに傾斜しており、誰もがゆがんでいると言われています。

あなた自身もご家族も、全ての人が、少なくとも左右非対称であることが正常なのです。

肩の高さと頭の位置の関係

肩の高さは、頭の位置に関係することが言われています。
例えば、頭が身体に対して右にあれば、右肩が下がります。
反対に、頭が身体に対して左にあれば、左肩が上がります。

もちろん、肩は全身と繋がっているため、例外や問題のあることもあります。

医学からみる正常な左右差

山㟢勉氏の著書「形態構築アプローチの理論と技術」では、右利きの人で、歩く時に1歩目を右足から出す人の特徴を述べています。

右利きの人の特徴 (例外あり)

・頭が少し右向き(右回旋)
・胴体が少し左に位置
・骨盤は右が少し挙って後に位置
・右足が外向き(脛骨外捻)

山㟢氏の医学的専門用語を少しやさしい言葉に変えてお伝えしました。

肩の高さをはじめ、全身の左右差があることは自然なことでもあります。


しかし、大きな左右差があることは、良くない問題が隠れていることもあるため、左右差が心配な場合は、一度確認できると安心かもしれませんね。

肋骨と背骨の関節のズレがゆがみの原因

肋骨と背骨の関節(以下、肋横突関節という)のズレが医学的な根本の原因になりやすいです。

人体に肋骨は12本あります。

12本ある肋骨の上から2番目の第2肋横突関節のズレが、左右の肩が違う高さになるかどうかの決めてになります。

医学的な統計で、第2肋横突関節がズレがあると、肩の筋肉(以下、僧帽筋上部という)が硬く盛り上がってくるという関係があります。

この僧帽筋上部が硬く盛り上がると、肩が高くなります。


以上をまとめると、

ゆがみの元凶が肋骨と背骨の関節のズレの場合

第2肋横突関節の動きにくさ

僧帽筋上部が硬くなる

肩が盛り上がってみえる

左右の肩が違う高さにみえる

ゆがんだ状態

ゆがんだ状態を確認して、肩の盛り上がりを強制的に下ろそうと押しても、僧帽筋をマッサージして緩めようとしても、ストレッチをしても、根本の原因である第2肋横突関節の動きにくさを改善しなければ本当のゆがみを改善できたとは言えません

ここまでで、関節のズレがあるとゆがみを作ってしまうということをお伝えしました。

さらに掘り下げて、産後はなぜ関節のズレが出てしまいやすいのかというその理由を3つ説明していきます。

骨盤のゆがみの根本にある3つの要因

関節のズレがあると骨盤のゆがみに繋がると、既にお伝えしました。

さらに、関節のズレがおこりやすくなる要因が分かれば、対応しやすくなりますので、説明していきますね。

関節のズレがおこりやすくなる要因は大きく3つあります

そもそも関節のズレがおこりやすくなる3つの要因

・女性ホルモンの影響
・姿勢と動作の習慣
・産前産後での損傷

この3つは、関節のズレをおこしやすくなる要因と言えます。

必ず影響するものではなく、例えば女性ホルモンは基本的に全員出ますが関節のズレがない人もいます。

ただ、女性ホルモンが出ることによって、関節のズレやすさは確実に増えるという意味では、はっきり要因と言えます。

さっそく、女性ホルモンの話から始めていきます。

リラキシンという女性ホルモンの影響

産後の関節のズレやすさには、女性ホルモンのリラキシンが最も関係します


リラキシンというホルモンは、特に妊娠3ヵ月〜産後3日で分泌されます。


リラキシン自体は痛みに直接は繋がりません。


リラキシンは骨盤の靭帯を含めて緩める働きをします。


妊娠中は、お腹にいる赤ちゃんの成長に合わせて骨盤を広げてくれるため、リラキシンの働きは必要です。


必要な働きがある一方で、どうしても関節のズレを大きくする可能性が高くなるというデメリットもあります。

リラキシンのデメリット

リラキシンの作用で骨盤の靭帯が緩んでいるときに、

・転んだり
・重たいものをもったり
・無理な姿勢をとったりすると、

関節のズレ(動きにくさ・軌道の悪さ)が出てしまい、結果としてゆがみや腰痛に繋がることも多いです。

施術とサポーターで対応すれば安心

リラキシンにはメリットもあります。

リラキシンのメリット

リラキシンが出ている間は、関節も動きやすいため、施術による改善もしっかりとみられることです。
リラキシンの分泌が多く、骨盤の靭帯が緩み、関節がズレやすい時期は、サポーターの効果も得やすく、サポーターでの対応も考慮することが多いです。

妊娠中3ヵ月〜
苦しくない範囲でサポーターで、リラキシンで不安定な骨盤を安定させることをおすすめします。


産後数週間〜
産後の状態にもよりますが、妊娠・分娩の疲れや負担が改善してきたら施術を始められます。
身体の痛みや不調の改善に合わせてエクササイズやスポーツを開始できます。

育児で3つの姿勢・動作の習慣に気をつける

育児や家事は、赤ちゃんの状況によって負担がかかりやすいです。


例えば、料理している時に泣き出してしまったり、お風呂掃除の時に追てきたりするため、あやしながら掃除をしたり、育児と家事を同時進行で行うことが多いのではないでしょうか。


育児だけ家事だけということができず同時進行で行うことは、心身ともに大変です。

その時の姿勢や動作に気を使う事は、むずかくなります。


このように少し無理な姿勢・動作で、育児や家事を続けてしまうという仕方なさがあるのは分かります。

しかし、毎日の育児や家事で無意識に負担がかかっている姿勢・動作を繰り返してしまい、その負担が関節のズレに繋がっていることも多いのです。



関節のズレが生じると、腰痛や様々な不調に繋がっていしまい、実際お悩みの方が多いというのも事実なので、負担が軽減できますようしっかりお伝えします。

ここでは、3つだけ気をつける点を挙げます。

少しでも、出来ることから実践してみてください。

抱っこ方法は注意が必要

【要注意】赤ちゃんの抱っこの仕方

× 腕を伸ばす
× 勢いつけて持ち上げる
× 身体を大きく前かがみにする

この3つの動きは、身体に大きな負担がかかる良くない抱っこの方法です。



腕を伸ばすことにより、手首と腰には負担がかかります。

身体を大きく前かがみにすると腰の椎間板への圧が急上昇してしまいます。

さらに、勢いをつけると筋肉の損傷も起こしかねません。


また、 腹直筋離開の症状がある方は絶対に行わないでほしい3つの動きです。

※腹直筋離開については腹直筋離開の専門記事をぜひご覧ください。

では、身体の負担を最小限にできる良い抱っこ方法はなんでしょうか。

それは、しゃがんで赤ちゃんを身体に近づけてから抱っこする方法です。(写真)


ただ、料理している時に赤ちゃんが泣いちゃうとどうしても勢いよく抱っこしてしまう。

急いでいる時は腕を伸ばして抱っこしてしまう。

このようなことは育児や家事に忙しいお母様方には良くあることだと思います。

忙しさ故の動きのため、改善することも大変なことですが、習慣にしてしまえばあとは楽になるので、ぜひ抱っこの時は意識してやってみることをおすすめします。

座る姿勢で関節のズレが生じる危険

座る姿勢に関しては、痛みがない範囲であらゆる座り方をすることがおすすめです。

それは1つの座り方でいると、関節の動きが悪くなり関節のズレの悪化につながりかねないためです。

関節のズレが生じると、動きや姿勢の制限ができてしまいます。

私が担当してきたお客様で育児中の姿勢に関するお悩みはとても多かったです。

長時間同じ姿勢での悩み

・床で横座りをし続けたら、横座り以外だと違和感を感じるようになった
・姿勢を正して過ごし続けたら猫背になれなくなってしまった

など、ある姿勢を取り続けてその姿勢以外がとりにくくなってしまうという方はとても多いです。

座る姿勢は20〜30分で姿勢を変えるべき

まさか、座り方だけでそんなに負担がかからないだろうと思われるかもしれません。


関節運動学の研究でも、30分全く動かない状態でいると関節の摩擦係数が0に近づくと分かってきました。


座る姿勢は20〜30分に一度、姿勢を変えるくらいの目安がちょうど良いです。


あぐら、横座り、猫背、良い姿勢、正座など出来れば組み合わせながらいろんな姿勢をとることがおすすめです。

座る姿勢も習慣のひとつなので、最初は意識をして色んな姿勢をとってみてください。

あくまで大切なことは、痛みなく座れる姿勢をとることで無理は禁物です。

育児で見直すべき3つの環境

赤ちゃんを抱いてあやすことや授乳・ミルクをあげることは、1日に何回もあります。


また、床に赤ちゃんを寝かせている場合は床から抱っこするため、何度も立ち座りをすることになります。


もちろん、家の構造や環境によって変えられないことも多いと思います。


しかし実際に、3つの育児中の環境を変えることで痛みが楽になることについてお伝えします。

環境を変えてほしい3つのこと

・床からベッドに変える
・床生活から椅子生活に変える
・ミルク・授乳時にはクッションを使う

毎日の環境による負担が減ることで、身体への負担は確実に減りますので少しでも参考なれば幸いです。

床からベッドに変える

腰や膝の痛みがある時は、赤ちゃんを床に寝かせるのかベッドに寝かせるのか、ベッドに寝かせた方が明らかに負担は軽減します


さらに、寝ている赤ちゃんを抱っこする時のことを考えると、床からベッドに変えることで身体への負荷量が激減します


ベッドから赤ちゃんの転落リスクやベッドを置くスペースの問題などはありますが、身体の負担は間違いなく減らしてくれるため、おすすめです。

床生活から椅子生活に変える

一日に、立ち座りの回数は意外と多いです。


さらに赤ちゃんがいる、ご自身のペースとは関係なく、赤ちゃんが泣くペースで、立ったり座ったり移動したりすることになります。


そこで、床での座椅子などから椅子にすることで、身体への負担が半減させることができます。

ミルク・授乳時にはクッションを使う

赤ちゃんを妊娠して出産することで、子宮やおなかに傷がついてしまうことがあります。


この傷は、産後4〜8週間で自然回復することが一般的です。


もし、分娩時間が長かったり分娩後から痛みがでたりした場合は、分娩中に骨盤が引き伸されて、恥骨・仙骨・寛骨の関節のズレや靭帯の炎症が生じている可能性が高いです。

もし、出産後に痛みがあればかかっていた産婦人科へ受診することをおすすめします。


そこで、問題はなくて、様子をみてくださいと言われたにも関わらず、痛みや違和感がある方は、関節のズレが影響している可能性が高いです。

痛みが長引くと手術が必要になる

ここまで、産後の腰痛や不調の原因は関節のズレと繰り返しお伝えしました。


そして、この関節のズレをおこしやすくする要因として女性ホルモン・姿勢や動作習慣・産後の損傷の3つが関係していると説明しました。


この3つの要因については、女性ホルモンに対してはサポーターを使用したり、姿勢や動作習慣については習慣を変えたり、対応をしていただきたいです。


しかし、生活の中で関節のズレが生じてしまうと、ご自身ではどうすることもできません。

関節のズレが原因で生じる痛み

関節のズレが骨盤のゆがみを作り、腰痛や不調につながるとお伝えしましたが、腰痛の他にもさまざまな痛みは出ます。

産後に多い痛み

・背中が痛い
・恥骨が痛い
・肩が痛い
・手首が痛い
・膝が痛い

産後の時期は、家事や育児を行うなかで、本当に多くの痛みが出やすい時期です。

あなたは、このような辛い痛みに悩まされていないでしょうか。

もしかしたらあなたは

「恥骨が痛くて病院に行ったけど骨盤体操して下さいと言われただけたった。骨盤体操をしても痛みが取れないから、もう我慢するしかないと思ってる。」

「手首が痛くて病院に言ったら腱鞘炎と言われた。薬しか方法はないと言われたけど、授乳中だから出来れば薬は飲みたくないんだよな。」


このように思っているかもしれません。

痛みから解放されたくて、体操やストレッチや薬など考えるけど、痛みが取れないし、どうすればいいのか分からない。


そんな産後の痛みは、やはり関節のズレが原因であることが多いです。



関節のズレは、骨盤・背骨・肋骨の胴体部分だけでなく、手首や肩まわりの関節がズレることにより痛みが出ます。


関節のズレをしっかりと良くすることで改善していきましょう。

痛みが続くと変形が悪化する

先ほど、関節のズレが原因で産後の痛みが生じるとお伝えしました。


そして、痛みは変形との関係もあり、その関係についてざっくり説明します。


関節のズレから手術までの流れ

関節のズレ(何らかの原因で、関節の軌道が悪くなる)

関節包・靭帯・筋肉の炎症や硬さが生じる(関節を守るために硬さや炎症を生じる)

骨盤のゆがみ


痛み悪化(血流悪化、炎症のため痛くなる)


負担がかかることで骨の変形(関節、関節包、靭帯、筋肉、どれも機能せず、骨が対応する)


手術(骨が変形すると治らない)

変形や手術という言葉は少し怖い印象ですが、その原因が関節のズレなので、関節のズレを良くすれば、痛みも緩和されるので変形もしなくなります。


変形をする流れをみると、根本の原因として関節のズレが生じて、痛みが出ています。
その痛みをかばうようにして、骨が変形してくれる。

そして、変形してしまった骨は手術でしか治らなくなってしまうのです。

関節のズレが生じてから変形するまでは、自身では気付かない部分も多く、気付いた時には変形が進んでいたということがよくあります。

次に、関節と変形の関係で気づかないうちに進行してしまうことについてお伝えします。

変形が大きくなるまで気づけないことが多い

関節のズレが原因で最終的に変形しますが、原因である関節のズレを良くすれば変形を防止できるとお伝えしました。

しかし、関節のズレは自身では、まず気づけないのです。


根本の原因である関節のズレを気づけないということは、本当に恐ろしいことです。

自覚症状では、関節のズレは気付けないで、その結果の痛みが出ることでようやく気付きます。


痛みが出ると痛みをかばうように、骨の変形が始まります。

この変形は少しずつ、ほんの少しずつなので、変形の進行も自身では気付かないことが多いです。

そして気付いた時には、大きな変形が完成してしまっている。


このように、最初に気づいた時にはすでに痛みもあり、その根本には関節のズレがある。

そして最終的には、大きな変形ができて、ようやく気づいたということになってしまうのです。

産後の骨盤矯正は早めが大切

ここで始めて、骨盤矯正という言葉を使いました。


従来の骨盤矯正は、骨盤のゆがみに対して矯正をすることで、骨盤のゆがみが改善すると言われていました。


しかし当院は、従来とは全く異なる意味で骨盤矯正といっています


従来とは異なる当院での新しい骨盤矯正の考え方は、骨盤のゆがみの原因である関節のズレを改善することです。

骨盤のゆがみの原因へのアプローチが真の骨盤矯正

骨盤矯正の捉え方

従来の骨盤矯正:骨盤のゆがみに対するアプローチ
最新の骨盤矯正:骨盤のゆがみの原因へのアプローチ

関節のズレから手術までの流れ

関節のズレ(何らかの原因で、関節の軌道が悪くなる)

関節包・靭帯・筋肉の炎症や硬さが生じる(関節を守るために硬さや炎症を生じる)

骨盤のゆがみ


痛み悪化(血流悪化、炎症のため痛くなる)


負担がかかることで骨の変形(関節、関節包、靭帯、筋肉、どれも機能せず、骨が対応する)


手術(骨が変形すると治らない)


産後は関節のズレがあり、骨盤のゆがみも大きく出やすいです。


関節のズレが生じてから10年も20年も経ってしまうと、痛みも増え負担が増えると同時に変形が進んでしまいます。


年齢は関係なく、関節のズレや骨盤のゆがみが出てからどのくらい経ったのかが、痛みや変形の度合い影響してしまうのです。


関節のズレを改善するような骨盤矯正を受けられると、安心しますね。

体操・エクササイズで良くならない理由

当記事をご覧のあなたも、産後の体操・エクササイズをしたけど、いまいち腰痛や不調が良くならなかったという経験があるかもしれません。


体操・エクササイズで腰痛や不調がなくなれば嬉しいのですが、実際に多くの方は痛みが良くなりません。


むしろ、私が担当してきたお客様は、体操やエクササイズを頑張りすぎて反対に痛みが増えてしまっている方が多いです。



このようなお客様からは

「なんでこんなに頑張っているのに、痛みが増えてるんだろ」

と悲しい言葉さえ出てきます。



なぜ、体操・エクササイズで良くならないかというと、原因が違うためだと考えています。

体操・エクササイズは「筋肉」を使うため悪化

体操やエクササイズで痛みがなくならず、努力が足りないのかと思い、さらに頑張ると悪化することが多いです。


結論からいいますと、骨盤体操やエクササイズでは「筋肉」を使う動きだから、産後の腰痛や不調が改善しないのです。

産後は筋肉が硬くなり働きにくい状態

産後に腰痛や不調がある場合は、腰痛や不調から守るようにして、骨盤まわりの筋肉が硬くなっている(医学的には防御性収縮といいます)ことが多いです。


この骨盤周りの筋肉が硬くなった状態、いわゆる骨盤のゆがみは、根本原因が関節のズレだと繰り返しお伝えしてきました。


つまり、産後は関節のズレが生じて、結果として筋肉が硬くなってしまい、本来の柔軟性や筋力を発揮できない状態になってしまうのです。


そこで、体操やエクササイズをすると、すでに硬くなっている筋肉に、さらなる負担をかけることになってしまいます。


この負担に耐えられなければ、腰痛や不調が悪化する可能性もあります。

産後の腰痛や不調に対する体操やエクササイズは悪化する危険あり

確かに体操やエクササイズを行うと、骨盤が整ったり筋力も回復したりしそうなイメージがあるかもしれません。


しかしそれは間違いで、体操やエクササイズを頑張るということは、根本原因の関節はズレているまま、硬くなった筋肉にさらに負担をかけて、もともと硬い筋肉をより硬くしてしまうという悪循環に繋がりかねません。


そして恐ろしいことに、体操やエクササイズは、頑張れば頑張るほど悪化してしまいます。

まとめますと、腰痛や不調がある場合は、既に筋肉が守るように硬くなって負担がかかった状態になっています。

そのため、体操やエクササイズをすることで、さらなる負担になってしまう危険があるのです。



体操やエクササイズは、腰痛や不調があるときには行わないことをおすすめします



まずは、産後の腰痛や不調の根本原因である、関節のズレに対する施術で改善させてから、体操やエクササイズをすると安全かつ効果があります

あなたの骨盤のゆがみも間に合います

産後の腰痛や不調があると、骨盤のゆがみが心配という方が多いです。

そんなあなたへ、しっかりと原因を突き止めて、対応することで、まだまだ間に合うということを、当記事でお伝えしたかったです。

骨盤のゆがみは絶対に改善できる2つの理由

・骨盤のゆがみの本当の原因は関節のズレであること
・関節のズレ → 痛み → 骨盤のゆがみの順番で因果関係があること


さらに、骨盤のゆがみに影響を及ぼす可能性のあることや、育児を含めた生活で注意できることについて、網羅的にお伝えしていきました。


私がいるふたば整体院アロマは、AKA(関節運動学的アプローチ)という医学的な技術を使った関節の施術が得意なので、産後の骨盤のゆがみを根本からみて、改善させることができます。


もし、「骨盤矯正」というものを受けるときは、正しい考えかつ、関節の技術をしっかりと習得している場所で受けられることをおすすめします。

一人でも多くの産後ママ様たちが、痛みや不調のないお身体で生活できることを祈っております。

育児と歪み

【宇都宮で産前産後の専門】骨盤の歪みを改善するために育児中に気をつけること

・出産前にはない身体の歪みを感じる
・産後は不調が続いているけど忙しくて何もできていない
・出産してから体型が戻りにくくてお腹もぽっこりしている
このようなあなたへ、当院はお力になりたいです。

育児や家事は、赤ちゃんの状況によって負担が大きく変わります。
例えば、料理している時に泣き出してしまったり、お風呂掃除の時に追てきたりするため、あやしながら掃除をしたり、育児と家事を同時進行で行うことが多いのではないでしょうか。
育児だけ家事だけということができず同時進行で行うことは、心身ともに大変です。
その時の姿勢や動作に気を使う事は、大変難しくなります。
このように少し無理な姿勢・動作で、育児や家事を続けてしまうという仕方なさがあるのは分かります。

しかし、毎日の育児や家事で無意識に負担がかかっている姿勢・動作を繰り返してしまい、その負担が骨盤の歪みに繋がっていることも多いのです。

骨盤の歪みが生じると、腰痛や様々な不調に繋がっていしまい、実際お悩みの方が多いというのも事実なので、負担が軽減できますようしっかりお伝えします。

ここでは、3つだけ気をつける点を挙げます。
・抱っこの方法について
・座る姿勢や時間について
・育児中に見直すべき環境について

少しでも、出来ることから実践してみてください。

抱っこ方法は注意が必要

【要注意】赤ちゃんの抱っこの仕方
× 腕を伸ばす
× 勢いつけて持ち上げる
× 身体を大きく前かがみにする

この3つの動きは、身体に大きな負担がかかる良くない抱っこの方法です。

腕を伸ばすことにより、手首と腰には負担がかかります。
身体を大きく前かがみにすると腰の椎間板への圧が急上昇してしまいます。
さらに、勢いをつけると筋肉の損傷も起こしかねません。

また、 腹直筋離開の症状がある方は絶対に行わないでほしい3つの動きです。
腹直筋離開については腹直筋離開の専門記事でお伝えします。

では、身体の負担を最小限にできる良い抱っこ方法はなんでしょうか。
それは、しゃがんで赤ちゃんを身体に近づけてから抱っこする方法です。

ただ、料理している時に赤ちゃんが泣いちゃうとどうしても勢いよく抱っこしてしまう。
急いでいる時は腕を伸ばして抱っこしてしまう。
このようなことは育児や家事に忙しいお母様方には良くあることだと思います。
忙しさ故の動きのため、改善することも大変なことですが、習慣にしてしまえばあとは楽になるので、ぜひ抱っこの時は意識してやってみることをおすすめします。

座る姿勢で関節のズレが生じる危険

座る姿勢に関しては、痛みがない範囲で色々な座り方をすることがおすすめです。
それは1つの座り方でいると、関節の動きが悪くなり骨盤の歪みの悪化に繋がりかねないためです。
骨盤の歪みが生じると、動きや姿勢の制限ができてしまいます。
私が担当してきたお客様で育児中の姿勢に関するお悩みはとても多かったです。

長時間同じ姿勢での悩み
・床で横座りをし続けたら、横座り以外だと違和感を感じるようになった
・姿勢を正して過ごし続けたら反り腰になってしまい猫背になれなくなった

など、ある姿勢を取り続けた結果、不調やその姿勢以外がとりにくくなってしまうという方はとても多いです。

座る姿勢は20〜30分で姿勢を変えるべき

まさか、座り方だけでそんなに負担がかからないだろうと思われるかもしれません。
関節運動学の研究でも、30分全く動かない状態でいると関節の摩擦係数が0に近づくと分かってきました。
座る姿勢は20〜30分に一度、姿勢を変えるくらいの目安がちょうど良いです。
あぐら、横座り、猫背、良い姿勢、正座など出来れば組み合わせながらいろんな姿勢をとることがおすすめです。
座る姿勢も習慣のひとつなので、最初は意識をして色んな姿勢をとってみてください。
あくまで大切なことは、痛みなく座れる姿勢をとることで無理は禁物です。

育児で見直すべき3つの環境

赤ちゃんを抱いてあやすことや授乳・ミルクをあげることは、1日に何回もあります。
また、床に赤ちゃんを寝かせている場合は床から抱っこするため、何度も立ち座りをすることになります。
もちろん、家の構造や環境によって変えられないことも多いと思います。
しかし実際に、3つの育児中の環境を変えることで痛みが楽になることについてお伝えします。

環境を変えてほしい3つのこと
・床からベッドに変える
・床生活から椅子生活に変える
・ミルク・授乳時にはクッションを使う

毎日の環境による負担が減ることで、身体への負担は確実に減りますので少しでも参考なれば幸いです。
もちろん急に変えることが厳しい場合も多いため、参考程度にご覧ください。

床からベッドに変える

腰や膝の痛みがある時は、赤ちゃんを床に寝かせるのかベッドに寝かせるのか、ベッドに寝かせた方が明らかに負担は軽減します
さらに、寝ている赤ちゃんを抱っこする時のことを考えると、床からベッドに変えることで身体への負荷量が激減します
ベッドから赤ちゃんの転落リスクやベッドを置くスペースの問題などはありますが、身体の負担は間違いなく減らしてくれるため、おすすめです。

床生活から椅子生活に変える

一日に、立ち座りの回数は意外と多いです。
さらに赤ちゃんがいる、ご自身のペースとは関係なく、赤ちゃんが泣くペースで、立ったり座ったり移動したりすることになります。
そこで、床での座椅子などから椅子にすることで、身体への負担が半減させることができます。

ミルク・授乳時にはクッションを使う

赤ちゃんを妊娠して出産することで、子宮やおなかに傷がついてしまうことがあります。
この傷は、産後4〜8週間で自然回復することが一般的です。
もし、分娩時間が長かったり分娩後から痛みがでたりした場合は、分娩中に骨盤が引き伸されて、恥骨・仙骨・寛骨の関節のズレや靭帯の炎症が生じている可能性が高いです。
もし、出産後に痛みがあればかかっていた産婦人科へ受診することをおすすめします。
そこで、問題はなくて、様子をみてくださいと言われたにも関わらず、痛みや違和感がある方は、関節のズレが影響している可能性が高いです。

育児中の不調を最速で改善する施術

育児中は全て手探りで、時間的にも気持ち的にも余裕があると言うことは稀かと思います。
その結果、お身体は悪い生活習慣のくせによって知らないうちに骨盤がゆがみが進むのです。

根本的な原因は、関節の動き・筋膜のすべり・血流の流れなので、当院の施術でしっかりと整えます。
そこからさらに自己治癒能力を発揮できますよう、当記事でご紹介したような生活で気をつけられることを無理なく実践していただきたいです。

骨盤の歪みを改善するために育児中に気をつけること|まとめ

産後の骨盤矯正や歪みを整えるような施術は重要で、当院が得意な施術の1つです。
ただ、産後は初めての育児に体調も戻らないケースが多く、心身ともに疲弊しやすいです。
そこで、生活の習慣によっては悪循環となり、心身が悪化してしまう可能性もあります。

病院での経験も豊富で、産前産後の方をたくさん診てきた当院だからこそ、しっかりと対応ができることを確信しています。
産前産後のお悩みは、1人1人さまざまで不安や心配もたくさんあるかと思いますので、どのような些細なことでもお話しいただき解決できますと嬉しいです。

産後の歪み

【宇都宮で産前産後の専門】骨盤の歪みを改善して痛み・不調から改善する整体

・産後ずっと体重が戻らない
・産後も腰痛や恥骨痛が治らない
・お腹がぽっこりして引っ込まない(もしかしたら腹直筋離開かもしれません)
このような状態ですと、骨盤の歪みがないか心配になることがあります。

骨盤のゆがみとは何か?

産後で腰痛や不調があると、まず、骨盤がゆがんでいないかを心配してしまいます
もしかしたら、当記事をご覧のあなたも骨盤がゆがんでいるかが、気になっているかもしれません。
さらに、周りの方からも「骨盤がゆがんじゃうから早くケアした方がいいよ」とアドバイスをもらうこともありますよね。

そもそも、骨盤のゆがみとは何なのかについてお伝えしていきます。
骨盤のゆがみという状態を徹底的に考えると改善策も分かってきます。

骨盤がゆがんだ状態とは

骨盤がゆがむと言っても、骨自体が曲がったり変形したりするわけではありません
空間の中で、骨盤の位置関係が変化することをゆがむと言います。
骨盤のまわりの筋肉が硬くなったり、過剰に引っ張ることで、骨盤の位置関係が変化します。

また、産後の方は、骨盤の靭帯の緩みによる骨盤の変化も関係します。
このように、骨盤の高さや左右差が起こることを「ゆがむ」と表現します。
当記事では、骨盤のゆがみ≒筋肉の硬さを含む位置関係の変化として定義づけておきます。

そもそも骨盤とは何か

骨盤

骨盤は上半身と下半身をつなぐ場所で、人間の身体の中心となります。

骨盤とは
「仙骨(せんこつ)」「寛骨(かんこつ)」「尾骨(びこつ)」という3つの骨を合わせて「骨盤」と呼びます。
寛骨はさらに「腸骨」「座骨」「恥骨」という3つの部位に分かれますが、おのおのの可動性はほぼありません。
赤ちゃんは骨盤に囲まれている子宮という臓器で育ちますが、骨盤が赤ちゃんを守るような位置にあります。

骨盤のゆがみと女性ホルモンの関係

産後の関節のズレやすさには、女性ホルモンのリラキシンが最も関係します
リラキシンというホルモンは、特に妊娠3ヵ月〜産後3日で分泌されます。
リラキシン自体は痛みに直接は繋がりません。
リラキシンは骨盤の靭帯を含めて緩める働きをします。
妊娠中は、お腹にいる赤ちゃんの成長に合わせて骨盤を広げてくれるため、リラキシンの働きは必要です。
必要な働きがある一方で、どうしても関節のズレを大きくする可能性が高くなるというデメリットもあります。

リラキシンのデメリット
リラキシンの作用で骨盤の靭帯が緩んでいるときに、
・転んだり
・重たいものをもったり
・無理な姿勢をとったりすると、
関節のズレ(動きにくさ・軌道の悪さ)が出てしまい、結果としてゆがみや腰痛に繋がることも多いです。

リラキシンのメリット
リラキシンが出ている間は、関節も動きやすいため、施術による改善もしっかりとみられることです。
したがって、産後お早めに関節・筋膜の調整をして骨盤の歪みを整えることは大変おすすめです。

リラキシンの分泌が多く、骨盤の靭帯が緩み、関節がズレやすい時期は、サポーターの効果も得やすく、サポーターでの対応も考慮することが多いです。

妊娠中3ヵ月〜:苦しくない範囲でサポーターで、リラキシンで不安定な骨盤を安定させることをおすすめします。
産後数週間〜:産後の状態にもよりますが、妊娠・分娩の疲れや負担が改善してきたら施術を始められます。

宇都宮で骨盤の歪みを根本改善する方法

骨盤の調整には、腰仙関節と仙腸関節の動きが重要です。
この腰仙関節と仙腸関節は、数mmの動きや5°前後の傾きで調整する必要があります。
腰仙関節と仙腸関節をしっかりとした軌道・位置の状態にして、これらの関節をまたぐ筋肉と筋膜の調整をすることが大切です。

産前産後の骨盤矯正というと、ストレッチや関節の無理な動きをされることも多く、根本解決に至らないケースも多いようです。
当院は、医師から指導され、理学療法士としてAKAという関節の技術を学び続けたため、産前産後の骨盤を根本から解決できるようになりました。
宇都宮には整骨院・整体院がたくさんあり、骨盤矯正の言葉も溢れています。
その中でも、理学療法士としての経験や医学的な技術を整体に落とし込んだ当院の施術をぜひお試しください。

産前産後は、不安なことや心配なことが多いはずです。
なんでもご相談いただき改善できるよう、しっかりと準備してお待ちしております。

産後の起き上がりにくさ

【宇都宮で産前産後専門】産後の起き上がりにくさを根本解決する整体

産後3ヵ月経ったけど、起き上がるだけで一苦労。
なんとなく、お腹に力が入らなくて腕に頼ってしまう。
当記事は、スムーズに起き上がれない産後ママさんへ改善策をお伝えしていきます。

産後の起き上がりにくさは改善する

もし、産後からなんとなく起き上がりにくくなって、お腹に力が入りにくいと感じてしまう状態であれば、正しい対応をすることで改善します。

しかし、お腹の筋肉が弱くなったせいだと思い、いたづらに腹筋運動をすると治らないばかりか、悪化する可能性もあり危険です。
そもそも腹筋運動は、ザックリ10通り以上あり、お身体の状態によって使い分ける必要があります。

産後のいま、何をすればいいのか?
答えは、あなたご自身のお身体に全部あらわれています。
同じ産後3ヵ月目でも、一人一人のお身体の状態は驚くほど違います。

「私は、腹筋を毎日30回やったよ」
「私は、マシントレーニングを産後2ヵ月から始めたよ」

周りの方にこのようなことを言われると、「やばいっ私もやらなきゃ!」と思うこともあるかもしれません。
でも、大丈夫。腹筋をやって改善する方もいれば、腹筋をやるべきではない時期の方もいます。
まず、当記事は、腹筋を頑張っているけど改善しない方の一例を挙げて、最速で改善する方法をお伝えしますね。

腹筋で悪化の危険があるお身体の3つの状態

・産後からぽっこりお腹が気になり出した
・起き上がることが大変でつい手に頼ってしまう
・瞬時に素早く動き出すことができず動きが遅くなった


まずこの3つの状態に当てはまる方は、腹筋の方法に注意する必要があります。

絶対にやってはいけないのが、クランチと言われる腹筋運動。

産後の腹筋
クランチ:腹筋運動

なぜ、クランチの腹筋運動を行うと悪化する可能性があるのかは、今のお身体の状態にあらわれています。
具体的に、今の状態を確認していきましょう!

インナーマッスルが働いていない状態

結論から言いますと、お腹のインナーマッスルである腹横筋が働いていない特徴が、お腹ぽっこり・起き上がりにくく手に頼る・瞬時に素早く動きにくいという3つの状態です。
まず、腹横筋というインナーマッスルが働かないと、中の腸を支えることが出来ません。
そのため、お腹ぽっこりになりますし、お腹に力入れると普通は引っ込むのに反対に盛り上がることもしばしば。

この現象は、腹直筋離開という産前産後の特殊な状態の可能性がありますので、合わせてこちらの記事もご覧いただけると理解しやすいです。

上図:正常 下図:腹横筋が働かない状態

この図は、上が正常な腹筋で腹横筋が働きしっかりと腸を支えられていますが、下の腹横筋が働かない状態では腸を支えられないため盛り上がってきてしまいます。

また、起き上がるときは、最初にインナーマッスルの腹横筋が働き安定させてくれて、次に内腹斜筋→外腹斜筋→最後にアウターマッスルの腹直筋が働きます。

起き上がる時は、腹横筋が働くことが最初なのに、うまく働けないと手を使ってしまうという方法を行うことが多いです。
実は、瞬時に動く時、例えば、人とぶつかりそうになる時に急激に方向を変える時も、まず腹横筋で瞬時に止まり、次に腹斜筋・腹直筋で方向を変えるという順番で働きます。

ここまでをまとめると、腹横筋の働きを取り戻すことが改善のキーポイントだと言えます。
「腹横筋ならドローインね!」と思い、ドローインを頑張ろうとしているあなた!少しお待ちください。
実は、ドローインも方法によっては悪化することが多いため、注意が必要です。

ドローインでは腹横筋を働かせられない

腹横筋という腹筋のインナーマッスルのトレーニングで有名なのが、ドローイン。
このドローインでは、せっかく頑張っているけどぽっこりお腹が治らないというお声が多数あり、その様子を確認すると、ドローインで腹横筋を働かせることが出来ていないと分かりました。
ドローインでは、腹横筋を単独で働かせることが最初の課題なので、しっかりと触診しながら徹底的に感覚を覚えていくべきです。

起き上がれないを最速で改善する3ステップ

ここまで、起き上がれない原因は、腹横筋というインナーマッスルが働きにくくなっているためだとお伝えしました。
最速で、起き上がりが楽にできるようになるための3ステップをお伝えします。
①骨盤まわりの調整
②腹横筋の単独での働き
③全身での連動

筋トレでいうと、腹横筋が単独で働くトレーニングが最初なのですが、その前に行うべきが骨盤の調整です。
そもそも腹横筋は、骨盤と肋骨の間をベルトのように囲む筋肉です。
骨盤と肋骨の関節や位置がバラバラでは、その間の腹横筋も正しく働きにくくなってしまいます。

当院は、骨盤と肋骨の関節や位置の調整、いわゆる骨盤矯正をAKA(関節運動学的アプローチ)という医師・理学療法士が開発した技術を整体に落とし込み高い効果が出る方法を使用しております。
①骨盤まわりの調整に関しましては、自信がありますので、ぜひお任せください。
次の②腹横筋の単独での働きは、一緒に力の入れ方を確認します。
力の入れ方が強すぎると、アウターマッスルまで過剰に働くため、しっかりと触診して覚えていきます。
②をマスターして、継続していただけると、お腹ぽっこりが驚くほど改善します!!
③の全身の連動は、腹横筋と腹斜筋・腹直筋が同時に働くエクササイズを行い、自然と全身が連動するよう目指します。
③の段階では、多くの方が、あれっこんなに起き上がりやすかったっけ??というように治っていきます。

【骨盤矯正】産後の起き上がりにくさ|まとめ

産後からスムーズに起き上がれなくて、腹筋を頑張っているのに、全く変わらないというお話を良く聞きます。
一言で腹筋と言っても、やるべき腹筋とやってはいけない腹筋があるため、まずはお身体の状態を把握する必要があります。
今回は、起き上がりをスムーズに出来ない方へ向けたお話でしたが、まず腹横筋といインナーマッスルが重要。
そして、腹横筋の働かせ方は、単独でしっかり働くように確認しながらマスターします。
さらに最速で改善するには、腹横筋のまわりの骨盤・肋骨の関節の動きを調整して、土台を整えることが必須です。

結局、産後の起き上がりにくさを最速で改善するためには、骨盤まわりを整えて腹筋運動をすることが必須です。
ただ、骨盤周りを整えるのは、肋骨や骨盤の関節の動きを軌道に合わせて出す必要がありますし、腹筋運動はインナーマッスルの腹横筋から単独で働くように練習しなければなりません。

単純なようで、とても細かいかつ一人一人お身体は違う状態のため、気になる症状がある方はお気軽にどのようなことでもご相談いただけると嬉しいです。
産後は多忙ですし、お身体の症状は、分かりにくいこともあるので、ぜひ一緒に改善していきましょうね!!

産前産後の腰痛

【宇都宮で産前産後専門】腰痛の原因と最新の骨盤矯正法

あなたは赤ちゃんを出産した後に腰痛を含めた不調にお悩みではないでしょうか?

・恥骨がきりきりと痛い
・座ると腰のまわりが痛い
・立ち上がるとき強い腰痛がくる

・抱っこを10分しただけで腰が痛い

という痛みに悩まされていたのは、まさに私の妻でした。


痛みに対して、骨盤体操や産後のエクササイズで良くなればそれで問題ないと思います。
しかし現実は厳しく、忙しい育児と家事の合間にやった体操やエクササイズも効果がなかったり悪化したりするという方が多いです。

私の妻も、体操やエクササイズでは変わらず、痛みの根本の原因に対する方法で改善していきました。
もし体操やエクササイズでは痛みがなくならないなら、私の妻をはじめ多くの方と同じように、あなたの痛みにはもっと根本の原因があることが考えられます。

今回は、あなたが産後の痛みや不調から解放されるために、骨盤がゆがむ原因と改善方法、最新の骨盤矯正の考え方についての内容をお伝えします。
産後の痛みや不調で苦しまれているあなたが、痛みのない自由な生活を送れますようお力になれれば幸いです。

産後の痛みは諦めないでください

「産後の痛みは仕方ない。」
「産後は骨盤もゆがむっていうし、すぐに良くなるでしょ。」
「いつかは痛みが取れるから、育児で忙しいし耐えておこう。」
「年も取ったし、出産もしたし、痛みは我慢するしかないかなあ。」
というような、半分諦めているあなたへ。

しっかりと痛みの原因を見つけて改善することで、産後の痛みや不調から解放されることができます。
おそらく、育児でお疲れの状況だと身体は後回しになりやすいとは思います。
特に、赤ちゃんが生まれた直後から1〜2歳くらいまでは本当に大変で余裕なんてないのではないでしょうか。

時間を見つけて、せっかくテレビやインターネットで調べた骨盤体操や産後エクササイズをやってみても痛みは変わらないことが多いため、結局ダメなんじゃんと諦めてしまうという話をよく聞きます。

しかし、身体の痛みや不調は原因がありますので、その原因をしっかりと見つけられれば、楽になり快適に生活できるようになります。
絶対に諦めないでいただきたいので、そのためにも是非読み進めてください。

産後の2人に1人は腰痛で苦しむ

産後の不調や痛みでお悩みなのは、あなただけではありません。
産後の腰痛に関する報告では、産後1ヵ月で約50%の人が経験しているとあります(参考文献:福山智子,褥婦の腰痛の実態と介入第一報)。
また、布施陽子氏はPTジャーナル「出産と理学療法」で、産後44%の人は腰痛が続いたと報告しています。

つまり、ざっくり産後の2人に1人は、腰痛に悩まされていることが報告されているのです。
腰痛だけで2人に1人近くの方が経験しており、手首痛や肩痛を合わせると、とても多くの方が困っていると予想できます。

産後の腰痛は関節のズレが根本原因

関節のズレは、腰痛の根本原因であり骨盤のゆがみの原因でもあります。

①関節のズレが生じる(動き・軌道の悪さ)

②痛みが出やすい状態になる

③痛みが出る状態から守ろうとして筋肉が硬くなる

④骨盤がゆがんだ状態になる

⑤関節も筋肉も上手く働けない

⑥体操やエクササイズをすると関節・筋肉への負担増大

⑦痛みや不調が増える

産後の骨盤矯正は早めが大切

従来の骨盤矯正は、骨盤のゆがみに対して矯正をすることで、骨盤のゆがみが改善すると言われていました。

しかし当院は、従来とは全く異なる方法で骨盤矯正といっています
従来とは異なる当院での新しい骨盤矯正の考え方は、骨盤のゆがみの原因である関節のズレを改善することです。

骨盤のゆがみの原因へのアプローチが真の骨盤矯正

骨盤矯正の捉え方
従来の骨盤矯正:骨盤のゆがみに対するアプローチ
最新の骨盤矯正:骨盤のゆがみの原因へのアプローチ

関節のズレから痛み悪化までの流れ

関節のズレ(何らかの原因で、関節の軌道が悪くなる)

関節包・靭帯・筋肉の炎症や硬さが生じる(関節を守るために硬さや炎症を生じる)

骨盤のゆがみ


痛み悪化(血流悪化、炎症のため痛くなる)


産後は関節のズレがあり、骨盤のゆがみも大きく出やすいです。
関節のズレが生じてから10年も20年も経ってしまうと、痛みも増え負担が増えると同時に変形が進む可能性もあります。

年齢は関係なく、関節のズレや骨盤のゆがみが出てからどのくらい経ったのかが、痛みや変形の度合い影響してしまうのです。
関節のズレを改善するような骨盤矯正を受けられると、安心しますね。

体操・エクササイズで良くならない理由

当記事をご覧のあなたも、産後の体操・エクササイズをしたけど、いまいち腰痛や不調が良くならなかったという経験があるかもしれません。
体操・エクササイズで腰痛や不調がなくなれば嬉しいのですが、実際に多くの方は痛みが良くなりません。
むしろ、私が当院にいらっしゃるお客様は、教室やYouTubeでの体操やエクササイズを頑張りすぎて反対に痛みが増えてしまっている方が多いです。

このようなお客様からは
「なんでこんなに頑張っているのに、痛みが増えてるんだろ」
と悲しい言葉さえ出てきます。
なぜ、体操・エクササイズで良くならないかというと、原因が違うためだと考えています。

体操・エクササイズは「筋肉」を使うため悪化

体操やエクササイズで痛みがなくならず、努力が足りないのかと思い、さらに頑張ると悪化することが多いです。
結論からいいますと、骨盤体操やエクササイズでは「筋肉」を使う動きだから、産後の腰痛や不調が改善しないのです。

産後は筋肉が硬くなり働きにくい状態

産後に腰痛や不調がある場合は、腰痛や不調から守るようにして、骨盤まわりの筋肉が硬くなっている(医学的には防御性収縮といいます)ことが多いです。
この骨盤周りの筋肉が硬くなった状態、いわゆる骨盤のゆがみは、根本原因が関節のズレだと繰り返しお伝えしてきました。
つまり、産後は関節のズレが生じて、結果として筋肉が硬くなってしまい、本来の柔軟性や筋力を発揮できない状態になってしまうのです。
そこで、体操やエクササイズをすると、すでに硬くなっている筋肉に、さらなる負担をかけることになってしまいます。
この負担に耐えられなければ、腰痛や不調が悪化する可能性もあります。

産後の腰痛や不調に対する体操やエクササイズは悪化する危険あり

確かに体操やエクササイズを行うと、骨盤が整ったり筋力も回復したりしそうなイメージがあるかもしれません。
しかしそれは間違いで、体操やエクササイズを頑張るということは、根本原因の関節はズレているまま、硬くなった筋肉にさらに負担をかけて、もともと硬い筋肉をより硬くしてしまうという悪循環に繋がりかねません。
そして恐ろしいことに、体操やエクササイズは、頑張れば頑張るほど悪化してしまいます。

まとめますと、腰痛や不調がある場合は、既に筋肉が守るように硬くなって負担がかかった状態になっています。
そのため、体操やエクササイズをすることで、さらなる負担になってしまう危険があるのです。
体操やエクササイズは、腰痛や不調があるときには行わないことをおすすめします
まずは、産後の腰痛や不調の根本原因である、関節のズレに対する施術で改善させてから、体操やエクササイズをすると安全かつ効果があります

あなたの骨盤のゆがみも間に合います

産後の腰痛や不調があると、骨盤のゆがみが心配という方が多いです。
そんなあなたへ、しっかりと原因を突き止めて、対応することで、まだまだ間に合うということを、当記事でお伝えしたかったです。

ふたば整体院アロマは、AKA(関節運動学的アプローチ)という医学的な技術を使った関節の施術が得意なので、産後の骨盤のゆがみを根本からみて、改善させることができます。
もし、「骨盤矯正」というものを受けるときは、正しい考えかつ、関節の技術をしっかりと習得している場所で受けられることをおすすめします。
一人でも多くの産後ママ様たちが、痛みや不調のないお身体で生活できることを祈っております。

腹直筋離開

腹直筋改善しました!!

【宇都宮で腹直筋離開専門】産後のぽっこりお腹|根本から改善する方法

産後のママさんからよく聴くのが“ぽっこりお腹(下腹部)”のお悩みです。
当記事では、そんなお悩みを解決していきます!

腹直筋離開の改善報告


「腹筋してもなかなか引き締まらないんです」
「産後ダイエットを頑張っているのに変わらないんです」

ちょっとお待ちください !

もし、あなたのお腹が腹直筋離開の状態でしたら、今している腹筋運動や産後ダイエットが悪化させる可能性もあり危険です。

腹筋運動

例えば、上の写真のような腹筋は、内臓下垂・ぽっこりお腹を始めとした症状を増やす可能性が高いです。

産後のご自身のお身体をチェックしていきましょう。

腹直筋離開ってなに?

引用:Diastasis Recti-Bellies Inc から改訂して掲載

そもそも、腹直筋離開とは何か。

板チョコのように割れる腹直筋という筋肉の真ん中に白線という組織があります。

白線という組織が伸びきってしまい、通常0,8cmほどの幅が2,0cm以上に引き離されてしまう状態を腹直筋離開といいます。

この腹直筋離開の状態が続くと、様々な症状に悩まされてしまいます。

・産後からお腹がぽっこりする
・なんとなくお腹がおかしい感じ
・何かする時にお腹に力が入らない
・咳や力が入るとお腹がモコっとする

とにかくお腹に違和感があり、ぽっこりしている場合、産後の腹直筋離開であることが多いです。

整骨院や整体院で“産後の骨盤矯正”という名のストレッチ・マッサージを受けて、なんとなく経過をみるけど、症状は良くならない。

そんなあなたは、要注意かもしれませんが、まだまだ間に合うので安心してください。

腹直筋離開のきっかけと原因:元凶は腹横筋

引用:Diastasis Recti-Bellies Inc から改訂して掲載

腹直筋離開のきっかけは、2020年を迎えた現在も、まだまだ研究が少なく分かっていない現状です。

ただ、妊娠中はほとんどの方が腹直筋離開が生じているという研究はあり、その後も腹直筋離開が残ってしまう方が一定数いるようです。

DRAの有病率は、妊娠週の100%から産後6ヶ月で35-39%に減少しました。(BMI)、体重増加、出産後6か月のDRAのある女性とない女性の間の赤ちゃんの出生体重または腹囲には、統計的に有意な差はありませんでした。

Patrícia Gonçalves Fernandes da Mota , Augusto Gil Brites Andrade Pascoal , Ana Isabel Andrade Dinis Carita , Kari :Prevalence and risk factors of diastasis recti abdominis from late pregnancy to 6 months postpartum, and relationship with lumbo-pelvic pain:2015 Feb;20(1):200-5

腹直筋離開は、白線が伸びて緩むことで開いてしまう状態ですが、繋がりを紐解くことで改善方法も分かります。
最も重要な繋がりは、白線が、腹横筋の筋膜の連続体だということです。

腹横筋がしっかりと働けないことで、白線の緩みも生じて腹直筋離開が起こる。

もちろん、腹横筋が働けないので、内臓(小腸)をしっかりと支えることが出来ないため、お腹もごにょごにょ動いてしまいますし、お腹に力を入れても腹横筋で支えられずに腸がぼこっと盛り上がってしまいます。

つまり、腹横筋が働けないという状態が腹直筋離開の元凶だと言えます。
腹横筋が働けないことが、腹直筋離開の元凶だと分かったところで、実際に腹直筋離開の状態なのかどうかを検査していきましょう。

腹直筋離開の確認4ステップ

①仰向けになる

腹直筋離開:仰向けになる

②両膝を立てる

腹直筋離開:両膝を立てる

③頭を少し浮かせる

腹直筋離開:頭を少し浮かせる

④へその真上・へその2本指下・へその2本指上の3カ所に指を入れる



おへそを触った時に、指が2本以上入る、または2cm以上の開きがある場合は、重症と言われます。

また、おへその真上・2本指下・2本指上の3カ所に指を入れる理由は、それぞれ白線の走行や繊維の大きさが違うためです(参考:Axerの研究)。

どの場所が問題なのかを細かく確認することで、原因が分かり施術とトレーニングに繫げることが出来ます。

へそより上に位置する白線の繊維束の平均直径と厚さは、へそより下に位置する白線よりも小さかった。

H Axer , D G von Keyserlingk, A Prescher:Collagen fibers in linea alba and rectus sheathshttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11266279/:2001 Apr;96(2):239-45

腹直筋離開を改善させる方法には要注意

腹直筋離開の検査で、指が2本分スポッと入ってしまうと重症の可能性が高いです。

ここで、よく腹筋運動はダメ!ドローインというお腹を引っ込める運動をしなさい!と言われます。

いわゆる起き上がり運動のクランチと言われる腹筋運動や足挙げ運動のレッグレイズと言われる運動は、絶対にやってはいけません

クランチ運動やレッグレイズ運動を絶対やってはいけない理由は、腹筋運動でも腹直筋という大きい筋肉ばかりを働かせてしまうためです。

すでに、腹直筋離開の元凶は、腹横筋がしっかりと働けないことだとお伝えしました。
本来、大きな腹直筋が働く時は、その前に腹横筋が働いて内臓を抑えてくれて、腹直筋も力を発揮できるのです。

腹直筋離開の状態では、腹横筋が働けず腹直筋の間も離れてしまっている状態なので、ここでさらに腹直筋が働くともっと腹直筋の間を広げて裂けるように悪化してしまいます。

まずは、腹横筋が単独でしっかりと働くことが最重要です。

腹直筋離開の改善には5つの順番が大切

①骨盤ー腰椎ー肋骨の関節の動き
②腹横筋の単独収縮
③腹横筋と内腹斜筋の連動
④腹横筋と内外腹斜筋の連動
⑤腹筋全体(腹横筋・内外腹斜筋・腹直筋)の連動

多くの腹直筋離開トレーニングを見ていると、④⑤を中心に行っている印象があります。

しかし、根本から確実に改善するには、①から順番によくする必要があります。

ただ、①は骨盤の腰仙関節、腰椎の椎間関節、肋骨の肋横突関節の動きを軌道に合わせて出すことが大切で、特別な技術を習得しなければ実践できません。

当院の整体師は、理学療法士の国家資格を取得後にAKA(関節運動学的アプローチ)という技術を習得して、整体に応用しています。

次の②の腹横筋を単独で収縮させる技術も、エコーで触診しながら正確に行う技術を習得しなければ難しいものです。

もし、腹直筋離開の改善で気になることがありましたら、全力で対応させていただきますので、どんな些細なことでもお話しください。

【腹直筋離開】産後のぽっこりお腹を根本から改善する方法|まとめ

腹直筋離開は、まだまだ聞きなじみの薄い言葉かもしれませんが、お悩みの方が多いものです。

産婦人科に行っても、ストレッチや腹筋運動をして様子見ましょう!と言われて、細かい関節の動きや筋肉の繋がりまでは見てもらえないことが多いようです。

さらに、よく雑誌やインターネットで出ている“腹直筋離開を改善する腹筋”には間違いも多く、危険もあります。

一人でも多くの腹直筋離開でお悩みの方へ、医学的なメカニズムを軸にした正しい改善方法が伝わることを目指して、準備しております。

日本では、研究も進んでおらず、産婦人科の医師も知識が少ない分野です。
分からないことを1つ1つ解決して、お腹ぽっこり・お腹の違和感・力の入りにくさを改善させていきましょうね。