【宇都宮で頸椎症専門】肩がピリピリ痛いのは神経ではなく血流が原因

・30歳〜40歳代から症状がある
・手で体重を支えると肩に痛みを感じる
・病院ではレントゲンを撮り、薬と湿布を出されるだけだった
・MRI検査や治療をしても痛みが良くならなずに1年経ってしまった
このような方のお悩みを解決します。
ピリピリ痛い肩の原因は頸椎症(神経)ではない

肩が重たくて痛みがあるけど、ときどき肩から手にかけてピリピリ。
この原因を神経だと思っていないでしょうか?
病院でMRI検査をすると、頸椎症と診断名がつくこともあります。
しかし結論から言うと、ピリピリした痛みは神経と関係ありません。
頸椎の脊髄神経が圧迫されたのか?
首から腕の抹消神経が圧迫されて傷ついてしまったのか?
確かになんとなく、神経がダメになっているのではないかという想像をしやすいです。
しかし、神経が圧迫されてピリピリした痛みが出ることは、医学的には考えにくいためご安心ください。
頸椎症(神経の障害)による2つの症状

・感覚が分かりにくいしびれ感
・脱力して力が入りにくいしびれ感
特に、神経が原因のしびれは頸髄というおおもとの神経(脊髄)が傷害を受けることが怖いです。
頸髄の傷害が原因で、感覚が分かりにくいしびれ感や脱力して力が入りにくいしびれ感があると要注意です。
頸髄の傷害が原因の病気
・頸椎症(頸椎症性脊髄症・頸椎症性神経根症)
・頸椎椎間板ヘルニア
頸椎症・頸椎椎間板ヘルニアは画像診断(MRI・レントゲン)で確定されますが、感覚が分かりにくいしびれ感や脱力して力が入りにくいしびれ感という症状があると、危険な状態の可能性が高いです。
ただ、安心していただきたいのは、画像診断(MRI・レントゲン)で頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアと診断されても、症状が痛みとしびれ感(感覚が分かりにくい・力が入りにくい以外)であればしっかりと改善できます。
痛み・しびれが改善できることについては、腰椎椎間板ヘルニアの記事でしっかり説明をさせていただきました。
メカニズムは同じなので、ぜひご覧いただければと思います。
特に、当記事では改善できることの多い“ピリピリ痛いしびれ感”についてを説明します。
ピリピリ痛い肩の根本原因2つ

ピリピリ肩が痛い根本原因2つ
・育児や仕事による筋膜からの血流傷害
・気付かない間に生じた関節の引っかかり
一人一人、きっかけや症状の違いはありますが、根本の原因は、上記2つであることが圧倒的に多いです。
育児や仕事による筋膜からの血流傷害
育児・仕事がきっかけで筋膜の硬さが出てしまい、そこから血流傷害のしびれ感(ピリピリ痛い)が出るという流れが多いです。
育児・仕事で筋膜が硬くなるきっかけ
・デスクワークが忙しく1時間以上パソコンを使っている
・子どもを片手で抱きながら反対の手で家事をしている

上図の青い筋膜の繋がりから血流障害になり、ピリピリ痛いという症状になります。
気がつかない間に生じた関節の引っかかり

ピリピリ痛い肩の症状は、第1・2・3肋骨が深く関係していることが多いです。
上図の赤丸で囲んだ、第1〜3肋横突関節(肋骨と背骨の関節)が引っかかり正しい動きが出ないと、ピリピリとした痛みを肩に感じることが多いです。
関節が引っかかるきっかけ
・くしゃみや大きなせき
・急激な動き
・過度なストレッチ
関節の引っかかるきっかけは、くしゃみや急激な動きやストレッチなど、日常生活で簡単に生じる可能性があるものです。
関節の引っかかるきっかけは、日常生活に潜んでおり、気がつかないため、いつ何が原因なのかが分からないことが多いです。
ピリピリ痛い肩の改善方法
先ほど、ピリピリ肩が痛い根本原因は、
1:育児や仕事による筋膜からの血流傷害
2:気付かない間に生じた関節の引っかかり
上記2つが考えられることをお伝えしました。

小円筋・棘下筋と肋横突関節
改善方法は、この根本原因2つに対してのアプローチです。
筋膜からの血流障害に対するアプローチ


①の筋肉・筋膜(棘下筋・小円筋)が硬くなり、血流障害を生じていることが多いです。
当院では、マイオセラピーという医学的に筋肉・筋膜を検査・治療する方法を整体に落とし込んでいます。
筋膜からの血流障害が生じている場合は、状態によって緩めては危険な場所もあります。
“筋膜の硬さが元凶となっているのか?
二次的に筋膜が硬くなり守ってくれているのか?”
その状態によってアプローチが全く変わるため、闇雲に緩めず、しっかりと確認して改善ができると安心です。
関節の引っかかりに対するアプローチ
筋膜に対するアプローチで変化がない、あるいは、その時は改善するけど元に戻ってしまう場合は根本原因が残っている可能性が高いです。
この場合の根本原因とは、関節の引っかかりです。

この他にも原因を考えられますが、第1・2・3肋横突関節の引っ掛かりへのアプローチで改善する方が大多数です。
第1・2・3肋横突関節は、細かく精密な動きが必要でかつ、背骨に対する肋骨の誘導方向で効果が真逆になることもしばしばあります。
そのため、関節の動きに特化した専門家に診てもらえると安心です。
当院は、医師・理学療法士が開発したAKA(関節運動学的アプローチ)を整体に落とし込んでおり、とても安全に高い効果を出せます。
もし、根本の原因から最速で改善したいという方は、ぜひ一度いらしてくださいね。
頸椎症と言われた症状について|まとめ
・どうせ病院へ行ってもレントゲンと薬だけだろう
・今は痛いけどしばらく経てば痛みはとれるだろう
・時間もないし、どこへ行けばいいかも分からない
30歳〜40歳代で小さなお子様がいる世代にも多い“ピリピリ痛い肩の症状”。
実際に、育児中に肩の症状を感じる方は多いですが、諦めてご自身を後回しにすることが多いかと思います。
つらい痛み・しびれ感ですが、病院へ受診されても頸椎症と診断名がつくことが多いです。
そして、薬・機械(電気や温めや牽引)をして様子を見てくださいと言われがちです。
忙しいし病院にも行きにくかったり、病院へ行っても良くならなかったり、諦めそうになることもあるのではないでしょうか?
このような漠然とした不安をかかえているあなたへ、
「ふたば整体院アロマが力になれますよ!」とお伝えしたいです。
原因をはっきりとさせられれば、最速で痛みから解放できますので、ぜひお任せください。
目の前の1人の方に笑顔になっていただくため、しっかりと準備をしてお待ちしております。
些細なことでも、ご相談ください。



