五十肩を最速で改善するならストレッチは禁止!原因から改善まで

・気付いたら、肩が痛くて動かせなくなってた。
・ストレッチを頑張ってるのに、良くならないんだよな。

・私も夜中に目が覚めちゃうほど痛いのよ。
・ラジオ体操だって、痛みに耐えて頑張ってるのに。

当記事では、こんな悩みを解消します。

結論からお伝えすると、肩の痛みが強いときはストレッチと体操は絶対にやるべきではありません。



肩の痛みが強い理由の1つは、炎症が起きているためです。

炎症は、五十肩の特徴でもあります。


もし、炎症が起きているときにストレッチや体操を頑張ると、その炎症はますます大きくなり悪化しやすいです。

・五十肩は、硬さが出ないように、ストレッチと体操をして下さい。
・多少の痛みは我慢して頑張りましょう!

肩が痛いときに、お医者さんからストレッチや体操を勧められることは多いです。

・私は、毎日ストレッチをしたら治っちゃったわよ!
・痛みを我慢しても頑張らなきゃダメよ。

周りの方からも、さまざまなことを言われたかもしれません。




正直焦りますよね。動かさなきゃいけないんだと不安になります。


しかし、あなたは同時に「動かしたくても痛くて動かせないんだけど。どうすればいいの?」と思った時があったのではないでしょうか。

もう一度いいますが、肩の痛みが強いときはストレッチと体操をやらないことが大切です。
大丈夫です。しっかりと正しく対応すれば最速でよくなります

当記事には、肩の痛みが最速でよくなるために必要なことを書きました。

肩の痛みがよくなるために、原因を知りご自身の肩の状態をわかっていただければと思います。

肩の痛みが楽になり、あなたが笑顔になれることを願っています。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)について

肩の痛みが強くて、夜も目が覚めてしまう

動かせないほどの肩の痛みがあり、病院へ行くと五十肩と言われます。

まず、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎という言葉の違いについて説明します。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の違い

四十肩と五十肩と肩関節周囲炎と、似たような言葉があるけど、何が違うんだ?

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎はどれも同じことです。

ニックネームとして四十肩・五十肩と言われ、病院では肩関節周囲炎と診断名をつけられます。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎という呼び名は、とてもあいまいです。

四十肩・五十肩とは、 40〜50歳代の方に多いということです。
そして肩関節周囲炎とは、肩の関節の周りに炎症が生じることを言います。

つまり四十肩・五十肩・肩関節周囲炎とは、40〜50歳代に多く、肩の関節の周りに炎症がおこるという特徴があります。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の特徴とは

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の最も大きな特徴は、炎症がおこることです。

肩の痛みを悪化させることは今すぐ中止していただきたいので、次に説明しますね。

炎症と肩の痛みの悪循環

炎症があるほど、肩の痛みを感じやすくなります。

そして肩の痛みを感じると肩を動かせなくなってしまいます。

さらに肩の痛みを悪化させるようなことをして、治りにくい状態にしてしまっている方が多くいらっしゃるのです。

この先は、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎を、ニックネームで使われることが多い五十肩とまとめて呼ばせていただきます。

重症な五十肩の特徴は7つ

肩の炎症の特徴

・夜に痛みで目が覚める

・痛みで腕が上がらない

・服の脱ぎ気、ドライヤーで痛みがある

・痛い側の肩を下にして横向きになれない

・二の腕や力こぶなど上腕部分の痛みが強い

・常に肩周りに違和感・痛み・重さを感じる

・薬(消炎鎮痛薬)を飲むと痛みが軽減するがまた痛くなる

この7つは、肩の炎症の特徴とも言えます。

もし、当記事をお読みのあなたがこの7つに当てはまっている状態なら、本当につらくて憂鬱な状態ではないかと思います。

絶対に良くなるので、大丈夫です。今が一番つらい時期。ここから、最速で改善させちゃいましょうね!


五十肩は、炎症期という時期を含めた3つの時期(炎症期・拘縮期・回復期)に分かれおり、次の時期に移行できれば激的に楽になり改善していきます。

炎症の痛みを悪化させる5つの習慣

炎症期という強い痛みが生じる時期を終わらせて、最速で次の時期に移行したいのですが、それを妨げてしまうことがあります。

それは、早く治りたい!すぐに楽になりたい!と良かれとやっている5つの習慣です。

炎症の痛みを悪化させる5つ

・ストレッチ

・体操

・筋トレ

・温める

・痛みの確認動作

・痛いところは温める。これは鉄則だよね。
・痛みを我慢して、ストレッチしないとダメでしょ。
・肩の体操をしないと肩が動かなくなりそう。

・肩の筋肉をきたえないと支えられないからもっと痛みが出てくるでしょ。
・どのくらいまで動くか、どんな動きだと痛いかを、つい確認しちゃうんだけど。

結論から言うと、これらの5つを今すぐ中止して4いただきたいです。

五十肩の新常識

・炎症の部位を温めると悪化します。

・筋肉量と痛みはそもそも全く関係ないです。

・痛みをがまんしてストレッチを行い、良くなることはありません。

・肩の体操は痛みがないときに予防・健康促進の目的に行うことが大切です。

・朝起きてこの動きはどうかな?どの動きで痛みが出るのかな?などの、痛みの確認動作は行う方が多いですが、今すぐやらないことをおすすめします。


とはいっても、周りの方からやったほうが良いと勧められるのがこの5つです。

「ストレッチをやらないと動かなくなる」と言われると、いま以上に肩が動かなくなることが怖いためストレッチを頑張ろうと思ってしまいます。

周りの五十肩を経験した方が、「私は体操をして治した」といわれると頑張らなきゃいけないのかもしれないと不安になります。

確かに、五十肩の時期や原因によっては、ストレッチ・体操・筋トレ・温め・痛みの確認動作の5つをやっても、何もやらなくても勝手に良くなっちゃう方がたくさんいます。

そのくらい五十肩という病気は、軽症の方から重症の方まで幅が広いのです。

この記事では、あなたが重症な五十肩と想定し、なかなか治らない症状が最速で良くなるために説明しています。

次に、五十肩が改善する3つの段階についてお伝えします。

一言で、五十肩といっても、3つの段階で今どの時期なのかによって、対応すべきことが全く異なります。
3つの段階を把握せず、五十肩を改善させようとするのは、本当に危険です。

五十肩は3つの段階で改善する

五十肩は炎症が特徴ですが、炎症が治まり改善していく3つの段階に分かれることも大きな特徴です。

1.freezing phase(第一期・炎症期)

2.frozen phase(第二期・拘縮期)

3.thawing phase(第三期・回復期)

 

あなたの五十肩が、今どの時期にいるのかを把握することは、肩の痛みを改善するためには必須です。


特に重症な症状が出ている場合は、時期によって治療方法が変わってしまうため要注意です。

少し、難しく聞こえるかもしれませんが、とても単純です。
学校で言うと、1学期・2学期・3学期のような時期だと考えてみてください。

1.freezing phase(第一期・炎症期)

肩周囲の組織(関節包・靭帯筋肉)が炎症を起こしている時期です。

先ほどお伝えした、重症な五十肩の特徴7つは炎症の特徴ともいえます。

肩の炎症の7つの特徴

・夜に痛みで目が覚める

・痛みで腕が上がらない

・服の脱ぎ気、ドライヤーで痛みがある

・痛い側の肩を下にして横向きになれない

・二の腕や力こぶなど上腕部分の痛みが強い

・常に肩周りに違和感・痛み・重さを感じる

・薬(消炎鎮痛薬)を飲むと痛みが軽減するがまた痛くなる


この炎症の時期でもっとも嫌なことは、痛みです。
とにかく痛みが強くて、本当に嫌になってしまうのがこの時期です。

繰り返しになりますが、炎症の時期は、ストレッチ・体操・筋トレ・温め・痛みの確認動作の5つをすることで悪化することが多いため注意が必要です。

炎症は痛くないという事実

肩の炎症は、目には見えませんが、肩周囲の組織(関節包・靭帯筋肉)が炎症を起こしています。

ここで、ややこしくて申し訳ありませんが、医学的には炎症自体は痛みを出しません。
ある原因で痛みが出ていると、その痛みを増大させる働きが炎症にはあるのです。

痛みと炎症の関係は、油と火の関係のよう

・炎症したら、痛みが強くなるだろ?
・炎症と痛みは、イコールではないってどういうことだ?

原因→炎症→痛み悪化 ≒ 油→火→被害増大
 

油があれば、ふと熱が加わると燃え上がります。

これは、五十肩の炎症期も同じで、ある原因(油)があると何かのきっかけで炎症(燃える)が起こります。
油がなければ燃えにくいように、五十肩は、原因の痛みがなければ炎症が生じにくいです。

また、油がなければ燃えても被害が少ないはずです。
これは、五十肩でも同じで、原因がなければ、炎症が生じても痛みが少なかったりすぐに良くなったりします。


五十肩の炎症期は、原因というものが根本の原因なので、その原因を改善することが大切です。

五十肩の3つの段階について説明をしましたら、元凶となる炎症を生じさせる、原因の正体について、順番にお伝えします。

2.frozen phase(第二期・拘縮期)

肩周囲の組織(関節包・靭帯・筋肉)の炎症が治まり、硬さが生じる時期です。


炎症期で炎症が大きいほど、硬さが強くなります。
そして、痛みを守るために肩周囲の組織は硬くなってくれます。
肩周囲の組織が硬くなる拘縮期は、痛みから守ってくれた結果の時期です。

ここで勘の鋭い方は気付いたかもしれません。


炎症が早く治まれば痛みが出ないので、肩周囲の組織も守る必要はなくなり、硬くならないで済むのではないか?
その通りです。炎症がすぐに治まれば肩周囲の組織は硬くなりません。



炎症の大きさと硬くなるまでの流れを、表にまとめてみます。

軽症通常重症
1段階目:炎症(期間・症状)短く軽いあり大きく長い
2段階目:痛み(大きさ)軽いあり強い
3段階目:守り(必要性)守る必要少ない守るしっかり守る
4段階目:硬さ(程度)硬くならない硬くなるガチガチに硬くなる
炎症が生じてから、硬くなるまでの経過


結局は、第一期・炎症期の期間と状況によって第二期・拘縮期の期間と状況は決まってきます。
いかに、炎症を最速で治めることが大切なことかが分かりますね。

3.thawing phase(第三期・回復期)

肩周囲の組織(関節包・靭帯・筋肉)の硬さが軽減し、肩関節の動く範囲が広がる時期です。

・こないだ高い所に手を伸ばしたら、取れたんだよ!
・痛みもないし、動きやすくなってきたし、楽だね。

・たまたま手を挙げてみたら、こんなに挙るのよ!
・最近は、家事も自由に出来るようになってきたわ。


この第三期・回復期の時期は、日に日に肩を動かしやすくなるので嬉しい時期ですね。

「あれっ!?こんなに手が上がる!!」というように、気づいたら動きが出ているという感覚で改善する方が多いです。

第三期・回復期には、第一期・炎症期や第二期・拘縮期で出来なかった生活での動き(服の脱ぎ着、ドライヤー、洗髪など)が元通りできるようになっていきます。

第三期・回復期の特徴

・肩周りの硬さが取れて、正常に戻りつつある。

・ストレッチや体操を徐々に始められる時期。

・無理な動きをせず、痛みがでなければ、何をしても大丈夫。

以上が、五十肩が改善する3つの段階(第一期・炎症期/第二期・拘縮期/第三期・回復期)です。

炎症期・拘縮期・回復期で、状態も特徴も全く異なります。

まずは、五十肩の状態からどの時期にいて、どのような対応が危険なのかを把握することが最速で改善するために必須ですね。

五十肩の根本原因は関節

先ほど、第一期・炎症期で、ある原因が炎症を起こしやすくして、痛みを増大させるとお伝えしました。

・五十肩は、炎症期から始まることは分かったけど、炎症が起きちゃう原因ってなんだよ?

・五十肩の根本の原因ってなんなの?出来ることがあれば、早く良くなるんじゃない?


炎症の原因とは、結論からいうと、肩周りの関節の動きにくさです。

関節の動きにくさ

関節の周りの炎症

肩の痛み(五十肩)

という因果関係があります。

関節の動きにくさが炎症に繋がる

肩の動きに関係する関節

・肩甲上腕関節

・肩甲胸郭関節

・胸鎖関節

・胸肋関節(7関節)

・肩鎖関節

・肋椎関節(12関節)

・胸椎椎間関節(12関節)

以上、少なくとも33個もの関節の動きが関係します。


例えば、洋服を脱ぐとき・たまに伸びをするとき・洗濯物を干すときなどは、無意識ですがこれら33個の関節が一緒に協力し合って動いてくれます。

関節の負担はスポーツの負担と似たようなものです。

例として、サッカーの試合があるとします。
サッカーは11人で1チーム。
11人全員で戦うはずが、5人の選手がサボって動かなくなるとどうなるでしょうか?
残りの6人の選手が11人分働き、ボロボロになります。
6人の選手は、その負担に耐えきれずにケガもしてしまうかもしれません。


まさに、関節も同じようなものです。


33個の関節で動くところを、例えば20個の関節がサボってしまうと、残りの13個の関節は大きな負担がかかりボロボロになります。

つまり、関節の周りの組織が傷ついて炎症をおこすことも、時間の問題と言えそうです。

年齢と五十肩は関係がない

五十肩の原因について、他の要因を考えてみます。
五十肩の原因は、関節の動きにくさであるとお伝えしました。

もしかしたらあなたは、結局、五十肩の原因は年齢ではないだろうかとお考えではないでしょうか?

なんだかんだ言って、五十肩の原因は、年齢だろ?

50歳超えたら五十肩になるのは、仕方なかったことなのよね?


そんなあなたには、朗報です。

五十肩と年齢は関係がないので、年齢関係なくしっかりと改善できるということです。

とはいえ確かに、四十肩とか五十肩とか呼ばれるので40〜50歳代になると思ってしまいそうです。

年齢を見ても40〜50歳代の女性に多い傾向にありますが、20歳代や30歳代でも五十肩になる方がたくさんいることも事実です。

次に、身体の状態と年齢についての関係をお伝えします。

五十肩が40歳代・50歳代に多い理由

五十肩が40歳代・50歳代に多い理由は、関節の動きが30歳前後に悪くなるためです。

医学的には、関節の動きが悪くなると、周りの筋肉が守るように硬くなってくれるという反応があります(防御性収縮による筋スパズム)。

防御性収縮のメカニズム(関節由来)

関節の動きが悪い

守らないと行けない

関節周りの筋肉が硬くなる


関節の動きも悪く、筋肉の硬さもある状態で、10年〜20年頑張ることで何かの拍子で炎症が生じてしまいます。

次に、女性の五十肩で多い流れをお伝えします。

30歳前後の妊娠・出産・育児が元凶になりうる

そもそも30歳前後に何があるのかというと、妊娠・出産・育児です。


ざっくりと以下の流れになります。

五十肩になるまでの流れ(女性に多いケース)

30歳前後で妊娠・出産・育児を経て関節の動きが悪くなる


関節の動きが悪くなると筋肉の硬さも生じる


家事・育児は頑張らなければならないことも多い


肩周りに違和感やコリを感じながらも生活を続ける


40〜50歳代で耐えられなくなった肩周囲の組織が炎症

妊娠・出産・育児の負担はとても重大ですが、その他の原因でも関節の動きが悪くなると10〜20年後に五十肩の病気になりうるという事です。

五十肩は年齢ではなく年数が関係している

結局は、10年くらい関節が動きにくくても無意識に耐えて生活するとその後、五十肩を発症します。


例えば、10歳でなにかしらの原因で関節が動きにくくなると20〜30歳代で五十肩になる。
例えば、40歳でなにかしらの原因で関節が動きにくくなると50〜60歳代で五十肩になる。

年齢が関係するというよりは、関節が動きにくくなったときからの月日が関係しているといえます。

そのため、もう年だからなかなか治らないんでしょ?と感じていた方も、しっかりと関節の動きにくさを改善することで、嬉しい結果に繋がります。

五十肩の改善方法

五十肩は、肩の関節の周りに炎症がおこることです。

そして炎症が起こる原因は、年齢ではなくて、肩周りの関節の動きにくさです。
五十肩の改善方法をお伝えするために、原因から改善するまでの流れをみていきたいと思います。

五十肩の原因から完治までの7つの経過

1.肩の周りの33個の関節で、動きにくい関節がある(第0期・原因)



2.動きにくい関節とその周りの筋肉は働けない



3.残りの動ける関節と筋肉に全員分の負担がくる



4.筋肉に負担がかかり過ぎて炎症がおこる(五十肩と言われ診断名が付く)



5.炎症が大きくなると痛みが増える(第一期・炎症期)



6.炎症は落ち着いて痛みは減るが肩の動きにくさが残る(第二期・拘縮期)



7.肩の動きも改善傾向に入り生活での動きが楽になる(第三期・回復期)



完治

診断名では原因は分からない

もし、五十肩になってしまったあなたが、病院に行けば安心だと思われていたら注意が必要です。

病院の診断では、五十肩の状態を肩関節周囲炎といいます。

五十肩(肩関節周囲炎)の種類

・上腕二頭筋長頭炎

・石灰沈着性腱板炎

・肩峰下インピンジメント症候群

・肩峰下滑液包炎

・関節包炎

・腱板損傷


これらのほとんどが炎症をおこしていますが、そもそもなぜ炎症をおこしてしまうのかが一番大切なことです。

しかし、病院では診断名では状態は分かりますが、本当に知りたい根本原因が分からないのです。

根本原因が分からないからこそ、表面的に痛みを抑える薬や注射に頼るしかなくなってしまうのです。

そもそもの原因を無視して、ただ炎症に対して薬や湿布や注射をしても根本的な解決にはなりにくいというのが、当院の考えでもあります。

次に、時期による最速で改善するための方法をお伝えします。

五十肩の時期による施術・治療法

五十肩は、医学的には3つの時期に分けられるとお伝えしました。

五十肩の3つの時期

1.freezing phase(第一期・炎症期)

2.frozen phase(第二期・拘縮期)

3.thawing phase(第三期・回復期)


ただ、第一期・炎症期の根本原因として、関節が動かない時期があります。

この関節が動かない時期をここでは第0期・関節期とします。

当院での4つの改善経過

0. pre phase (第0期・関節期)

1.freezing phase(第一期・炎症期)

2.frozen phase(第二期・拘縮期)

3.thawing phase(第三期・回復期)

では、順番に行うべき施術方法や医学的な治療方法をお伝えします。

第0期・関節期

関節運動学的アプローチ(AKA)を用いた施術を行います。

肩の動きに関係する関節は、肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節・胸鎖関節・胸肋関節(7関節)・肩鎖関節・肋椎関節(12関節)・胸椎椎間関節(12関節)の少なくとも33個の関節の動きが関係します。

この33個の関節の動きで、どこの関節が動きにくいか、どこが頑張りすぎているかを確認することが最初にやるべきことです。

動きにくくなっている関節を見つけて、しっかりと動かしてあげることが根本への施術となります。

関節なら毎日動かしてるぞ。少し痛みを我慢して、ラジオ体操をしているからな。

ときどきお客様から「関節の動きなら、いつも体操をして動かしてます。」と言われます。

しかし、体操をはじめ自身で行う運動では、動かない関節は動かないことが特徴です。

自身で行う運動では、動ける関節は動いてくれますが動けない関節は動いてくれません

第0期・関節期に注意すること

第0期・関節期は、強いストレッチ・ヨガに注意が必要です。

その理由は、動かない関節をこじらせて悪化させる可能性が高いため
もう一つ理由があり、動ける関節に負担をかけて炎症をおこしてしまうことが多いためです。

肩の動きに関係する関節で動かない関節は動かないままで、動ける関節が頑張ってくれます。

良かれと思い、強いストレッチ・ヨガをすることで、残念ながら炎症をおこして、第1期・炎症期を迎えてしまう可能性もあります。

第1期・炎症期

第1期・炎症期は、原因への施術炎症への治療の2つの方法を行います。

第1期・炎症期の原因への施術

第0期・関節期と同様、関節運動学的アプローチを行います。

一番の目的は、負担がかかって炎症をおこした場所から負担を分散させることです。

肩の動きに関係する、肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節・胸鎖関節・胸肋関節(7関節)・肩鎖関節・肋椎関節(12関節)・胸椎椎間関節(12関節)の少なくとも33個の関節の動きを確認して、動かない関節があると炎症が治まりにくくなります。

他者が、しっかりと関節を動かすことで炎症を最速で治めることが、大切なことです。

第1期・炎症期の炎症に対する治療

薬(消炎鎮痛剤)・湿布・注射を行い、炎症を直接治めていきます。

特に、肩の痛みが強くて我慢できない場合は、薬・湿布・注射を行うことをおすすめします。

効果あり効果なし
炎症がある炎症がない
薬・湿布・注射の効果による、炎症の有無


薬(消炎鎮痛剤)・湿布・注射が効果あれば炎症がある証拠です。
反対に、薬(消炎鎮痛剤)・湿布・注射が効果なければ炎症がない可能性が高いです。

第1期・炎症期に注意すること

炎症への治療(薬・湿布・注射)だけを行っている場合は危険です。

原因への施術と炎症への治療の2つをお伝えしました。

第1期・炎症期で最も大切なことは、原因への施術を行うことです。

理由は、もし炎症への治療だけ行い、原因への施術をしなかった場合は、炎症への治療である薬(消炎鎮痛剤)・湿布・注射をしたときは調子いいですが、すぐに痛みがぶり返して良くならないためです。

しっかりと原因への施術をしながら、炎症による痛みに対しては薬(消炎鎮痛剤)・湿布・注射という治療を行うということが重要なのです。

第2期・拘縮期

第2期・拘縮期は炎症が治まり痛みが軽減している時期です。

実際に行うことは、第0期・関節期と第1期・炎症期に続いて、第2期も関節運動学的アプローチを行います。

第1期・炎症期までと違い、関節の動きと筋肉の柔軟性のどちらも改善させていきます。
第2期・拘縮期は、炎症が治まり痛みが軽減しているため、痛みの出ない範囲で肩関節の動きを出していきます

必要によってはストレッチや体操を始めることもあり、第1期・炎症期の痛みで動きにくくなった肩を動けるようにします。

第2期・拘縮期に注意すること

一番こわいことが、第1期・炎症期にぶりかえってしまうことです。

第1期・炎症期は終わることで第2期・拘縮期に入るのですが、第2期・拘縮期で無理がかかると再び炎症が生じます。

具体的には、痛みが軽減する時期なのを良いことに、お庭仕事を頑張ったり料理・裁縫を集中してやり続けたりすると、また炎症に苦しむことになります。

一度痛みが少なくなっていたのに、また強い痛みがくるというのは想像以上に辛いことです。

もし、お庭仕事をするなら細かく分けて、毎日少しずつやることをおすすめします。
料理・裁縫も用心してまだ頑張りすぎないでください。

次の第3期には、思いっきり好きなことが出来ていきますよ。

第3期・回復期

おめでとうございます。
第3期・回復期は、ほぼほぼ改善し続ける状態です。

第0期・関節期と第1期・炎症期と第2期・回復期に続き、関節運動学的アプローチを行います。
関節運動学的アプローチでは、関節の軌道に合わせてあらゆる可動範囲を動かしていきます。

生活では、ラジオ体操を日課にしたり、スポーツを再開したり、肩の状態に合わせて元通りの生活に戻っていくので嬉しいですね。

第3期・回復期に注意すること

第3期・回復期に注意することは、基本的にはありません

ふつうに生活をしていれば改善していきますので、第3期・回復期までくればとても安心です。

ただ、なにかを無理して行ったり痛みが出る動きを繰り返すと最悪なときは、炎症をおこす可能性もあります。

肩の痛みや肩の動きにくさで辛かった生活もいよいよ終わりになります。

五十肩はふたば整体院アロマにお任せください


五十肩で毎日がつらくて嫌になっているあなたを救いたい。

当院の想いです。

先ほどお伝えした、第0期・関節期の問題となる関節の動きは、ご自身では分からないし動かせない部分です。

五十肩は、自然にしていても2年以内には落ち着くと言われていますが、つらい状態が2年も続くなんて考えたくもありません。

当院は関節への施術が得意で、栃木県宇都宮市で唯一のAKA(関節運動学的アプローチ)を使った施術を受けられます。

根本原因から最速で改善するためには、肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節・胸鎖関節・胸肋関節(7関節)・肩鎖関節・肋椎関節(12関節)・胸椎椎間関節(12関節)の少なくとも33個の関節の動きをしっかりと軌道通りに出すことが必要です。

五十肩の根本原因である関節の動きにくさが改善されることで、後は炎症を治めれば大丈夫な状態になります。

  • しっかりと肩の状態を確認したい。
  • 五十肩の原因に対して施術をしてもらいたい。
  • できるだけ早く五十肩についての悩みを解決したい。

当院は、五十肩で憂鬱だったあなたの力になれることを確信しています。
あなたが一日でも早く自由な生活に戻れますように、準備をしてお待ちしております。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
五十肩の原因から改善方法まで網羅的に説明しました。

まとめますと以下の内容です。

・四十肩と五十肩はニックネームで、肩関節周囲炎と同じ意味

・ストレッチ・筋トレ・体操・温める・痛みの確認の5つは、痛いときは禁止

・重症である特徴は7つあり、例えば、夜に目が覚める・薬(消炎鎮痛剤)が効果ある等

・五十肩で炎症がおこる原因は、33個の関節に動きにくい関節があるため

・五十肩の回復する経過は、第0期・関節期→第1期・炎症期→第2期・拘縮期→第3期・回復期


五十肩は時期・症状によってやるべきことや注意するべきことが変わります


もし五十肩を経験した方から

「わたしはストレッチを頑張って治したわよ」
「しっかりと動かさなきゃ硬くなるからダメじゃない」

なんて親切心で言われても気にしなくて大丈夫です。
しっかりと原因が分かればあとは、改善するだけです。

あなたのお身体の備わっている力を最大限に発揮できますよう、ぜひ根本の施術は当院にお任せいただければ幸いです。

些細な事でも何でも聞いて下さい。
最速の改善を一緒に目指しましょうね。

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