【腰椎すべり症】腰から足の痛み・しびれは手術を回避できる

動き始めで腰から足の痛みが出るから病院に行ったら、腰椎すべり症だから手術が必要って言われた。

手術を回避して楽になりたい。

当記事は、腰椎すべり症と言われて、腰から足の痛み・しびれで手術も考えているあなたへ、手術は必要ないとお伝えしていきます。

腰椎すべり症と言われても手術がいらない2つの特徴

結論から言うと、腰から足の痛みが辛くて病院へ行くと、レントゲンやMRIを撮ってもらいます。

お医者さんから、「腰椎すべり症が原因なので手術しましょう。」と言われますが、実際は手術をする必要がないことが多いです。

手術をする必要がない特徴は、2つあります。

・腰から足の痛み、しびれがある場合
・痛み、しびれは、動きは時間帯で変化する


つまり、痛み・しびれの症状があり、動き始めで痛いなど動きや時間帯によって変化する場合は、手術をせずに改善する可能性が高いです

反対に、手術が必要な症状の特徴もあります。

手術が必要な特徴は、腰椎すべり症の状態から紐解くことができるため、そもそも腰椎すべり症がどのような病気でどのような症状が出るはずなのかをお伝えしますね。

腰椎すべり症はどのような状態でどのような症状が出るのか

腰椎すべり症は3つの神経症状が出る
引用:標準整形外科学より改変して掲載

上の画像は、左が前(お腹側)・右が後ろ(背中側)・上が頭側・下が足側です。

よく見ると腰椎5番に対して腰椎4番が前(腹側)にすべっています。

つまり、お医者さんからは、第4腰椎すべり症という診断がつけられる状態です。

もう少し詳しく画像を見ると、腰椎の後ろに白色の太い線が通っており、この白色の太い線は脊髄という、大切な神経があります。

腰椎4番と腰椎5番の間が狭くなり、後ろの脊髄も黒くなりつぶれている状態になっています。

このように、腰椎すべり症では、後ろの神経がつぶれてしまう状態になり、いわゆる「神経症状」と言われる症状が出ます。

腰椎すべり症では3つの神経症状が出る

・足に力が入らない(運動神経の損傷)
・足を触られている感覚が分からない(感覚神経の損傷)
・おしっこが出にくい、漏れてしまう(馬尾神経の損傷)


腰椎すべり症の病態から考えられる3つの症状は、まず足に力が入らず、次に足を触られている感覚がなかったり、おしっこが出にくかったりします。

まず、足に力が入らない症状が出るのですが、これも理由はあります。

もう一度、先ほどの画像の赤丸の部分をご覧いただきます。

腰椎4番と腰椎5番の間の脊髄の前側が圧迫されて、黒くなっています。

脊髄の前側は、運動神経が通っているため、まず運動が障害されます。

つまり、つま先が上がらないとか膝が伸びにくいとか、動きが制限されてしまう運動麻痺が起こるのです。

足に力が入らないという運動麻痺が生じ、さらに重度では、触られた感覚がない感覚麻痺とおしっこがコントロールできない膀胱直腸障害になります。

運動麻痺・感覚麻痺・膀胱直腸障害の3つの症状は、確実に神経症状で、手術が必要な可能性が高い状態です。

反対に、もし運動麻痺・感覚麻痺・膀胱直腸障害の3つの症状が1つも出ていなければ、手術をする必要がないと言えそうです。

腰椎すべり症の3つの種類

・先天性すべり症
・分離性脊椎すべり症
・変性脊椎すべり症


標準整形外科学によると、上記3つのすべり症が重大だとされます。

特に、先天性すべり症は、成長とともに進行し、思春期で急激に増悪する例が多く、経過観察が必須。

結論、腰椎すべり症の3つの種類において、気をつけるべき症状は馬尾神経症状と運動麻痺と感覚麻痺の3つです。

これ以外の、教科書に書かれていたりお医者さんから言われたりする“痛み・しびれ”は、腰椎すべり症と関係なく改善することが多いです。

腰椎すべり症の元凶から考えられる改善方法

腰椎すべり症の改善方法
腰椎すべり症の好発部位:腰椎4番・5番

腰椎すべり症と言われても、“痛み・しびれ”の症状は改善することが多いです。

特に、腰痛と下肢痛・しびれ感が出ていることが多いですが、その原因は、関節内の動きと関節周囲の筋肉・血流です。

腰椎すべり症は、腰椎4番-5番のズレが多いですが、この元凶は、腰椎4番-5番の周りの関節であると言えます。

特に、腰椎5番-仙骨の関節と腰椎1番-2番の関節の動きにくさが原因で、動ける腰椎4番-5番が代わりに頑張ってくれてズレてしまうという流れがみられます。

この場合、腰椎すべり症の腰椎4番-5番は悪くなくて、むしろ周りの動かないやつ(腰椎5番-仙骨の関節と腰椎1番-2番の関節)の代わりに頑張ってくれる、とても働きものなのです。

腰椎すべり症の根本からの改善は、腰椎すべり症になった腰椎4番-5番をどうにかする前に、その周りの腰椎5番-仙骨の関節と腰椎1番-2番の関節の動きをしっかりと出すことが根本解決に繋がると考えられます。

腰椎すべり症は、関節だけではなく、その周りの筋肉・筋膜・神経の繋がりも診ながら施術をする必要があるため、単純ではありませんが、“痛み・しびれ”の症状は改善できることが多いのは嬉しいことだと思います。

【腰椎すべり症】腰から足の痛み・しびれは手術を回避できる|まとめ

腰痛・おしりの痛み・太ももの痛み、あるいはシビレ感があり、お医者さんから“腰椎すべり症があるからでしょうね”と言われると、もうスッキリは治らないのかな?と諦めそうになるかもしれません。

本当に手術が必要な症状は、3つだけで、足が動かない運動麻痺・触られた感覚が分からない感覚麻痺・おしっこのコントロールが出来ない膀胱直腸障害だけです。

もし、腰椎すべり症と言われても、“痛み・しびれ”の症状であれば、おおいに改善する可能性があり、まだまだ諦めなくて大丈夫です。

しっかりと改善できるような施術を提供できますよう、準備してお待ちしております。

どのような些細なことでもお話しいただき、1つ1つ解決して自由な毎日に戻りましょうね!

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