【変形性膝関節症】変形と痛みと筋力の関係|全ての元凶は痛み

・変形するから痛みが出るんでしょ?
・筋力が弱くなるから変形するんでしょ?

当記事では、これらの疑問を解決します。

まず、変形するから痛みが出ることはありません。

筋力が弱くなっても変形しませんし、ある研究では筋力が強い方が膝関節への負担が大きくなると言われることもあります。

変形と筋力が関係ないことに関しては、前回の記事でお伝えしたので、ぜひご覧ください。

当記事では、前回の記事(変形と筋力の関係)にさらに踏み込み、痛みも含めた関係をお伝えします。


『変形ー痛みー筋力』はセットで考えられることが多く、この因果関係を正しく知ることが最速で改善するには必要なことです。

筋力低下→変形→痛みが出る流れはありえない

一般的には、筋力が弱くなると耐えられなくなり変形する。

そして、変形すると軟骨がすり減り、大きな痛みに繋がる。

『筋力低下→変形→痛み』の因果関係が正しくみえそうです。

しかし、この考え方は全くの間違いで、とても危険なことがあります。

※「筋力が弱くても変形しない」ことや「軟骨がすり減っても痛みが出ない」ことは以前の記事に書かせていただきましたので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。

筋力低下が根本原因だと思うと治らない

筋力低下が原因で、膝を支えられずに変形や痛みを出してしまう。

こんな思いを多くのお客さまからも伺います。

しかし、この考えはもったいないです。

・筋力が弱いから痛みが出ているので仕方ない
・筋力が弱いから変形してきてるので仕方ない
・筋力が弱いのは年齢のせいだろうから仕方ない


全ての原因は、筋力。

そのきっかけは加齢で、もう年だからある程度は仕方がないと諦めてしまいそうです。

このような間違った、古くからの常識を捨て去り、新しい医学の常識から治っちゃいましょう!

痛みが元凶で筋力低下や変形が生じる

最新の医学からみると、筋力低下も変形も、その元凶は痛みであることが分かります。

いままでの考えである、筋力低下のせいで痛いし、変形すると痛いという考えは間違っています。

正しく修正するなら、
『×筋力低下のせいで痛い➡️◯痛みのせいで筋力が低下する』
『×変形すると痛みがでる→◯痛みが出るから変形してくる』

です。

痛みがあると筋力低下する

痛みの目的は?
・傷を浅くする
・安静を促進し、創傷治癒を早める

痛みの考え方(しくみ・何を・どう効かす),丸山一男,南江堂

痛みは、守ってくれるための警告です。

この警告があることで、身体は安静を求めて最速で治ろうとします。

膝の痛みで考えますと、膝の痛み(身体を動かさないようにしなきゃ)→膝周りの筋肉が硬くなる→膝周りの筋肉が働きにくくなる→膝の筋力低下という繋がりが考えられます。

つまり、膝の痛みから守るために膝の筋力を弱めてくれる、人間の防御反応が働いたということです。

痛みがあると変形する

『変形したら痛い』なんとなく、このように思うかもしれません。

しかし、実際は『痛いから変形した』という考えが正しいようです。

加齢とともに変形してきて、痛みが強くなるというイメージがありますが、全くの間違いです。

最新の医学では、変形とは“身体が頑張ってくれている証拠”と言われるようになってきました。

具体的には、関節が動きにくくなって、その周りの筋肉が硬くなって、骨がズレてきて、痛みが強くなって、最終的に骨が変形して対応してくれる。

つまり、関節・筋肉・痛みの状態の結果として変形が起こるのです。

『変形したら痛い』は間違いで、『痛みに対応してくれて変形する』ことが正しいのです。

痛みの原因は関節の動き

・『変形すると痛みが出る』は間違い
・『加齢に伴い痛みが出る』は間違い
・『筋力が弱くなると変形する』は間違い


今まで信じられてきたことが間違いであることをお伝えしました。

正しくは、
・『痛みがあると筋力低下する』
・『痛みがあると骨が変形する』
・『加齢と痛みは全く関係ない』

です。

筋力の低下や変形、生活での動きにくさは、痛みの根本原因を解決すれば、予防・改善できます。

そもそも痛みの根本原因とは、関節の動きです。

関節の動きから改善する

関節の動きとは、本来の軌道通りに動きが出ているかが大切です。

関節が軌道通りに動けると、痛みが変化し、筋肉の硬さも変化し、最終的な変形という状態も予防できます。

骨盤の施術
骨盤の施術風景


ふたば整体院アロマでは、医師・理学療法士が開発したAKA(関節運動学的アプローチ)という技術を整体に落としこんで施術をしております。

痛み・動きにくさ・筋肉の硬さ・変形などにお困りの場合は、私たちがお力になれると思います。

関節の正しい動きから、痛みの原因を改善し、筋肉の硬さを解消し、良い状態になりましょうね。

変形と痛みと筋力の関係性|まとめ

変形しても痛みは出ません。

痛みがあると、それに身体が対応してくれて、最終的に変形してくれます(変形性関節症のほとんどがこのメカニズム)。

※思春期の側弯症・臼蓋形成不全などの変形は、今回の内容とは違うため、別の記事でお伝えいたします。

結論、『痛み→筋力低下→変形』というながれが正しいです。

変形は、身体が痛みに対して頑張ってくれている証ということで、諸外国では、変形は良いことだと捉えられることもあるほどです。

とはいえ、変形は絶対にしたくないですし、手術もなんとか回避したいです。

そのためにも、変形の元凶の“痛み”をしっかり改善して、その痛みを出す関節・筋肉の状態を根本からよく出来たらと思います。

宇都宮市宝木本町にあるふたば整体院アロマは、医学的な技術・知識が豊富なため、あらゆる状態にもご対応させていただきます。

不安や心配なことは、ぜひ私たちにご相談してお任せください。