脊柱管狭窄症

症状別ブログ

【宇都宮で脊柱管狭窄症の専門】脊柱管狭窄症に手術はいらない根拠と改善方法

おしりから太ももを通り足まで痛み・しびれが出てしまい、病院へいくと、お医者さんから「脊柱管狭窄症ですね」と言われます。脊柱管狭窄症とは、なんとも恐ろしい病名ですよね。

・私は脊柱管狭窄症だから手術で治すしか方法はないんだろ?
・薬も湿布も運動も電気も色んなことをやったけどやっぱりダメだったぞ
・痛み・しびれは辛いけどもう年だから仕方ないのよね
・腰や足に痛み・しびれが出ているのは、脊柱管狭窄症が原因なのよ

こんな諦めそうな方へ朗報です。
近年の医学では、脊柱管狭窄症と痛み・しびれの関係が薄いということが言われてきています。
あなたが「脊柱管狭窄症だから手術しかない」と思っていたら、大きな間違いです。
手術ではない方法で、痛み・しびれを改善できる方法があるので、安心して読み進めてください。

当記事は、近年の医学的な研究や文献をもとに書いてあります。
一般的に言われる脊柱管狭窄症に関する情報には、多くの矛盾があることも分かってきたので、しっかりとお伝えしていきます。
さらに、手術しかないと思われていた脊柱管狭窄症の痛み・しびれもまだまだ知られていない改善方法があるため、私の経験も含めて網羅的に書きました。

脊柱管狭窄症のあなたは、こんな勘違いしていませんか?

・脊柱管狭窄症は痛み・しびれが出る
→その理由は、背骨(脊柱管)が変形して脊柱管の中を通る脊髄神経が圧迫されるため


MRI検査で脊柱管狭窄症と言われたら辛い痛み・しびれと付き合うしかない
→MRI検査という画像で異常があったら


・年を重ねると痛み・しびれが出ても仕方ない
→年齢とともに、背骨(脊柱管)の変形は悪化するため


・だましだまし痛み・しびれの様子をみて、最後は手術をするしかない
根本的に痛み・しびれを取るなら、脊柱管を広げて、神経の圧迫を解放する手術を行うしかない

上記文章は何かおかしいでしょうか?もしあなたが、上記文章に納得しているなら、大変もったいないです。
結論、上記文章は間違っています。なぜ間違っているのかをこれから記していきます。

医学からみる脊柱管狭窄症の5つの真実

訂正箇所は5箇所あります。

脊柱管狭窄症の5つの事実

・医学的には脊髄という神経が圧迫されても痛み・しびれは出ないことが多い
・MRI画像で脊柱管狭窄症の状態でも無症状のケースが多い
・年齢と痛み・しびれは全く関係ないこと
・手術して神経の圧迫を取り除いても、痛み・しびれが取れるとは限らないこと
・手術ではない痛み・しびれが改善するための方法は1つだけあり、その方法が最新の根本的な解決方法であること

この5カ所の訂正箇所は医学的な根拠もあり、自信をもってお伝えできることです。
脊柱管狭窄症と診断されたあなたが、今まで言われ続けてきたこととは違う内容かもしれません。
しかし、これが事実なので、しっかりと説明していきますね。

病院で言われる脊柱管狭窄症の特徴と最新情報

病院で脊柱管狭窄症の特徴と言われるとざっくり以下のように言われます。

女性で60歳代以降で、原因は加齢と言われ、症状は痛み・しびれが生じる。
脊柱管狭窄症の一般的な特徴は、歩いていると足の痛み・しびれが生じるため立ち止まって休まないと辛くなる。
休むと足が楽になるが、また歩くと足の痛み・しびれが辛くなる(医学的には間欠性跛行という)という状態。

お医者さんから、原因は加齢ですと言われると、さっそく諦めたくなりそうです。
確かにMRI画像では、加齢にともない脊柱管が変形して脊柱管の中を通る神経が圧迫されている状態が確認できます。脊柱管狭窄症という状態が加齢と関係あることは間違いありません。

最新の医学では脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出ないことが分かってきた

ここで、大切な事実があります。
それは、そもそも脊柱管狭窄症で痛み・しびれ注※が出ないということです。
注※ 近年の医学では、しびれ感覚は痛み感覚の1つと位置づけられています。痛み感覚とは違う脱力するようなしびれは、脊柱管狭窄症と関係しますので、しびれに関しても後半でしっかりと説明していきます。
重要な事実として、脊柱管が狭くなって神経が圧迫された画像が確認できても、今まで神経が圧迫されたことが原因と考えられてきた痛み・しびれは出ないということが分かってきたのです。

もし、あなたの痛み・しびれの原因は脊柱管狭窄症だと、お医者さんから言われ続けていましたら
「何を言っているの?背骨の神経が圧迫されているせいで、痛みが出てこんなに苦しんでいるのに。」
このような声が聞こえてきそうです。
しかし、大切なので何度も言いますが、MRI画像で背骨の神経が圧迫されていても痛み・しびれが出ないのです。

脊柱管狭窄症と痛み・しびれは、関係ないと言い切れるほどの理由があるので、当記事で網羅的に説明していきます。

脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出ると言われる理由

「脊柱管狭窄症で神経が圧迫されると、痛み・しびれが出ている」ということが間違いであると先ほどお伝えしました。しかし、脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出ると間違った情報が常識のように巻き散っています。

なぜ痛み・しびれの症状が脊柱管狭窄症と関係あると言われるのか?
脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出ると言われる理由は、脊柱管狭窄症の神経根型で痛み・しびれが出るという情報が蔓延しているためだと思われます。

インターネットからも本・雑誌からも医療関係者からも、脊柱管狭窄症の神経根型で痛み・しびれが出ると言われてしまうのです。

インターネット・本・医療関係者も間違えている

まず「脊柱管狭窄症」とインターネットで検索すると、やはり神経根型で痛み・しびれが出ると間違った情報が書いてあります。さらに、整形外科にいらっしゃる患者さん同士の会話や医師・看護師・理学療法士を含めた医療関係者からも、脊柱管狭窄症が原因で痛み・しびれが出ると間違った情報を言われてしまいます。

これだけ、あらゆる人に言われ続けたら常識のように感じますし、なかなか疑えないかもしれません。もはや、「脊柱管狭窄症での神経根型は痛み・しびれが出る」というのは根拠のない洗脳で広がっているようなものです。

理学療法士の先輩も間違いを盲信していた

ここで私の話を失礼します。
当時、理学療法士として病院やクリニックに勤めていました。
当時の職場の先輩に
「神経根の障害で、なぜ痛みが出るのですか?」
という質問をしたところ、
「神経が圧迫されて傷ついて痛みが出るんだよ」
と答えられました。
医学的には、神経が圧迫されて傷ついて痛みが出ているという古い考えは、矛盾点が多く、近年否定されつつあります。つまり、神経が圧迫されても傷つかないですし、神経が圧迫されて痛み・しびれの症状が出るということはありえないのです。
はっきりとそのメカニズムを理解しないうちに、なんとなく圧迫されると痛みがでると思い込んでしまうのは、脊柱管狭窄症で苦しむあなたを始め、理学療法士を含めた医療関係者にもとても多いのです。

では、次に神経が圧迫されても痛み・しびれが出ない。
つまり、脊柱管狭窄症の神経根型で痛み・しびれが出るという常識を医学の視点からしっかりと批判していきます。

脊柱管狭窄症に関する真実

繰り返し「脊柱管狭窄症で神経が圧迫されると、痛み・しびれが出ている」ということが間違いであるとお伝えしています。このことを詳しく説明する前に、そもそも脊柱管狭窄症ってどのような状態なのかを整理したいと思います。

脊柱管狭窄症の状態とは

背骨に脊柱管という神経の通り道があります。その脊柱管が狭くなることで、脊柱管を通る神経が圧迫されて締め付けられる状態のこと。神経が圧迫されて締め付けられたことによって、痛み・しびれが出ると言われます。

当記事ではっきりお伝えしたいことの1つは、脊柱管という神経の通り道が狭くなり神経が圧迫されて締め付けられるという事実と痛み・しびれが出るという症状とは関係がないということ。脊柱管狭窄症という状態、つまり脊柱管が狭くなって神経を圧迫することは間違いありません。

しかし、脊柱管狭窄症の状態が痛み・しびれに繋がるとは言えないのです。あなたは、まだまだ信じられないかもしれません。脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出るという間違った常識から解放される第一歩として、脊柱管狭窄症で本当に出る症状はなにかをお伝えします。

脊柱管狭窄症で出る4つの症状

医学的には、脊柱管狭窄症による症状は3つの神経症状と1つの典型的な症状です。

3つの神経症状
①馬尾型
②神経根型
③混合型

1つの典型的な症状
*間欠跛行

具体的にどのような症状が出るのかを見ていきます。

馬尾型の症状:排便・排尿障害の型

馬尾型の特徴
・おしっこや便が我慢できないで漏らしてしまう。
・反対におしっこや便を出そうとしてもなかなか出てこない。
このような症状は、馬尾型の神経障害と言われて早急な手術を必要とします。

神経根型の症状:神経根と呼ばれる運動神経感覚神経の2つの根っこを圧迫される型

神経根型の特徴
・感覚麻痺 : 触られても触られていることが分からないこと
・運動麻痺 : 身体を動かそうとしても動かないこと
この2つは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

混合型の症状:馬尾型と神経根型の症状がどちらもある

具体的には、排便排尿障害・感覚麻痺・運動麻痺の3つで、この3つが脊柱管狭窄症の特徴でもある神経症状と言えます。

間欠跛行の症状

・歩き続けていると痛み・しびれが強くなってしまい歩けなくなること
・立ち止まったり座ったりして休むと、痛み・しびれが軽減してまた歩き始められること

これは、神経の圧迫によるものだと言われ続けていますが明らかに神経は関係ありません。間欠跛行の原因は、関節・筋肉・血流が関係しており、全く恐れる必要のない症状です。

本当の脊柱管狭窄症では手術が必要

脊柱管狭窄症の症状は、基本的に4つです。

脊柱管狭窄症の4つの症状

・おしっこや便が出なかったり漏れてしまう排尿・排便障害
・触られた感覚の麻痺や動かす感覚の麻痺が出てしまう神経根障害
・上記2つの排尿・排便障害と神経根障害がどちらも出てしまう混合型
・歩き続けていて痛み・しびれで立ち止まらなければならなくなる間欠跛行



この4つが医学的には、脊柱管狭窄症と診断されて、手術が適応の可能性も高い症状です。もし、痛み・しびれの症状で脊柱管狭窄症と診断されて、この4つが当てはまらなければ、手術が必要ないと考えられます。手術が必要ない根拠としては、脊柱管狭窄症という画像の問題と痛み・しびれの関係がとても薄いことが分かってきているためです。

脊柱管狭窄症が原因だと思われていた痛み・しびれの本当の原因

ここまで、脊柱管狭窄症では、痛み・しびれとは関係ない症状が出ることを中心に説明してきました。実際に、私が担当した脊柱管狭窄症と診断された方は、手術せずに、全く別の方法にて痛み・しびれから解放されています。
次に、脊柱管狭窄症と診断された方の痛み・しびれの原因に関して紐解いていこうと思います。

原因が分かるためには

原因をはっきりさせるためには、何か変化を出す必要があります。
例えば、痛みの原因をはっきりさせるためには、何かをして変化が出ることが必須です。

痛みの原因をはっきりさせる方法

もし運動不足で痛みが出ていたら、運動すれば痛みが軽減します。その結果、運動不足が痛みの原因と考えられます。炎症で痛みが出ていたら、炎症止めの湿布を貼ると痛みが軽減します。その結果、炎症が出たことが痛みの原因と考えられます。

このように何かをして痛みが軽減して初めて、原因が分かるのです。もし、脊柱管狭窄症で痛みが出ていたら、手術で神経の圧迫を解放すれば痛みが取れるはずです。しかし、脊柱管狭窄症への手術で痛みは取れないことが多いため原因とは言えないのです。

脊柱管狭窄症の本当の原因は関節・筋肉だった

「私は脊柱管狭窄症だから、神経が圧迫されちゃってしびれが出ているのよ」と諦めていた方には朗報です。

脊柱管狭窄症が原因だと思われていた痛み・しびれの本当の原因は関節・筋肉だと分かってきました
なぜ痛み・しびれの原因が関節・筋肉なのかと言いますと、関節への施術と筋肉への施術で痛み・しびれから解放されることが多いからです。実際に症状に合わせて、関節への施術と筋肉への施術を行うと、その後から痛み・しびれが軽快して楽になるのです。

もし、お医者さんから脊柱管狭窄症と言われようが、MRIで明らかに脊髄の神経が圧迫されてようが、痛み・しびれの原因は関節・筋肉と考えて大丈夫です。

脊柱管狭窄症でのふたば整体院アロマでの施術

ふたば整体院アロマでは、関節の施術と筋肉の施術それぞれの技術に特化しており、まさに脊柱管狭窄症が原因と言われるような痛み・しびれの症状は得意としています。関節の技術は、医学から生まれたAKA(関節運動学アプローチ)と呼ばれる技術を使用しており、宇都宮では最先端の関節の施術技術です。筋肉の技術は、マイオセラピーという筋肉を網羅的にとらえた概念の知識・技術を使用しています。筋肉の状態から血流障害を確認して、しびれの強い方へもしっかりと診させていただきます。

病院、接骨院、整体院ではなかなか受けられなかった技術を、本当に困っているあなたへ届けるために私は開業しました。脊柱管狭窄症で痛み・しびれが出ていると信じてしまい、長年苦しまれてきたあなたが最速で解放されますよう対応させていただきます。

まとめ

脊柱管狭窄症と言われると、まず手術をしなければダメだと思ってしまいます。だましだまし脊柱管狭窄症の様子をみて生活するしかないかと、諦めてしまいますよね。そんなあなたへ、全く諦める必要はないですよと心からお伝えしたいです。

脊柱管狭窄症と言われたほとんどの方は、手術なんて必要ありません。さらに、痛み・しびれの症状であれば、画像で脊柱管狭窄症と言われても全く気にする必要はありません。その痛み・しびれは、関節への施術と筋肉への施術をすることで解放されるのです。つまり、手術という身体にメスをいれる方法ではなく、安全で身体を傷つけない方法で改善できます。

お身体の症状をしっかりと診てほしいという方は、ぜひふたば整体院アロマにいらしてください。長年の苦しみから解放されるお手伝いができますよう、全力で対応させていただけるようにしっかりと準備をしてお待ちしております。

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