【宇都宮で胸髄症の専門】歩きにくい・しびれる・足が痛い|胸髄症の手術が必要ない症状
- 歩くことが大変になった
- 足もしびれることが増えた
- 足の痛みを強く感じる時がある
このような症状は、手術が不要で改善します。
胸髄症に手術はいらない

歩きにくい・足がしびれる・足が痛いなどの症状で病院を受診。
MRI画像を撮ると、胸髄12番が圧迫されており、『手術が必要な状態ですね。』と言われる。
歩くのも、痛み・しびれも辛いので手術をしてもらう。
「あれっ?手術したのに、歩きにくさ・足のしびれ・足の痛みが残ってる」と不安になり医師に聞くと、
『胸髄という神経が圧迫されて、痛んでしまうと元に戻りにくい』と言われる。
これは、病院ではよくある話で、私が理学療法士として病院勤務の時代はよく経験していました。
とても悔しかった事を覚えています。
まず、胸髄症と言われて、まだ手術をしていない方も、手術をしてしまって症状が残る方も、諦めないでいただきたいです。
痛み・しびれの症状では、基本的に手術が不要です。
手術ではない方法で、痛み・しびれが改善して、歩きにくさも気にならなくなっていきますのでご安心ください。
胸髄症で手術な必要な症状
歩きにくい・足が痛い・足がしびれるの症状では、胸髄症の手術が不要のことが多いです。
胸髄症は全て手術が不要なのかというと、手術が必要な症状もあります。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、手術が必要な症状は、神経症状を伴う症状です。
胸椎を通る脊髄(胸髄)という神経が圧迫されることを胸髄症と言います。
しかし、多くの方が本当の神経症状と神経は関係ない症状とが、ごちゃごちゃになっているため、不要な手術が行われ続けている状態なのです。
手術が必要な本当の神経症状
手術が必要な本当の神経症状
・足が動かない(運動麻痺)
・足の感覚がない(感覚麻痺)
・おしっこや便が出ない(膀胱直腸障害)
※しびれは、神経症状(感覚麻痺に分類)と言われるものもあります。しかし、ほとんどのしびれは、感覚麻痺ではなく痛みに分類されるしびれ感が多いため、問題ないことがほとんどです。
もし、足に力が入らなくて動かないなら、運動麻痺が疑えます。
そして、足を触っても感覚が分からないなら、感覚麻痺も考えられます。
緊急で手術が必要な場合もあるのが、おしっこや便が出ない症状です。
運動麻痺・感覚麻痺・膀胱直腸障害の症状がみられると、大変危険な状態と言えますので、すぐに病院受診が必要です。
しかし、あくまでも痛み・しびれは神経症状とは言えずに、MRI画像で写り込んでも問題なく改善する事が多いため、ご安心ください。
実は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症でも、脊髄(神経)を圧迫されて同じような症状が出ると言われています。
しかし、胸髄症と椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症では、痛み・しびれが出ないことが分かってきており、痛み・しびれが出ないメカニズムは同じです。
椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の記事で、痛み・しびれが出ない理由をしっかりと説明したので、是非ご覧下さい。
【腰椎椎間板ヘルニア⑤|神経圧迫で痛みが出ない理由】
【脊柱管狭窄症②|痛み・しびれが出ない理由①】
胸髄症の改善可能な3つの症状
・歩くことが大変になった
・足もしびれることが増えた
・足の痛みを強く感じる時がある
最初にお伝えした、これら3つの症状は、改善可能です。
もし、MRI画像で胸髄の圧迫が写っていると、不安になり怖くなるかと思います。
腰椎椎間板ヘルニアで痛み・しびれが出ない4つの理由でもお伝えしましたが、最新の研究では、MRI画像での圧迫が痛み・しびれと関係が薄いことも言われる事が増えてきました。
では、胸髄の神経が圧迫されて痛み・しびれが出ているのでなければ、何が原因なのでしょうか?
原因は、関節ー筋肉の繋がりです。
関節と筋肉の問題を解決することが、唯一の痛み・しびれを改善する根本改善になりうるため、しっかりとお伝えします。
胸髄症を根本改善する方法
関節ー筋肉の繋がりが痛み・しびれを出すと言いましたが、具体的な流れは以下の通りです。
胸髄症の根本原因から結果の症状まで
胸椎・腰椎の関節が動きにくい
↓
腰の痛みが出る
↓
腰〜おしり・足の筋肉が硬くなる
↓
腰から足の血流が悪くなる
↓
腰から足のしびれが生じる
胸髄症によって出ていたと思われていた症状は、実は、関節の動きにくさが元凶だったのです。
胸椎・腰椎の関節が正常の軌道通りに動くようになれば、痛みもしびれも出なくなり、根本から改善できます。
当院での根本原因への関節アプローチは、AKA(関節運動学的アプローチ)という医師・理学療法士が開発した治療技術を整体に落とし込んで使用しています。
もし、胸髄症と言われて、足の痛み・足のしびれ・歩きにくさがあるけど、手術を回避できたらしたいと思っているあなた、ぜひ一度お電話での相談をしていただければ、症状を把握してお答えできるかと思います。
どんな些細な事でも当院を頼っていただければ嬉しいです。
歩きにくい・しびれる・足が痛い|胸髄症の手術が必要ない症状:まとめ
もし、歩きにくい・しびれる・足が痛いという症状では、胸髄症による症状とはいえません。
そのため、せっかく手術をしても、歩きにくい・しびれる・足が痛いという症状が改善しないことも多いのです。
しかし、足が動かない(運動麻痺)・足の感覚が分からない(感覚麻痺)・おしっこや便が出ない(膀胱直腸障害)という症状では、手術が必要なことがあり、病院受診が必要です。
足が動かない(運動麻痺)・足の感覚が分からない(感覚麻痺)・おしっこや便が出ない(膀胱直腸障害)という症状ではなく、歩きにくい・しびれる・足が痛いという症状の元凶は、関節の動きにくさなので、当院でしっかりと改善できます。
必要のない手術は回避して、健康で自由にお出かけができるような生活を目指して改善していきましょうね!